「もういいよ 何とも思っていないから」 真っ赤な嘘と心の傷口
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炎天下 太陽真下 土の上 サングラス越し 灰の世を見る
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演じてる 偽の自分が 強すぎて 本当ほんとの自分が 嫌いになりそう
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梅雨時にいよよ色増す紅の色 石灰が 効いたかあぢさゐの花
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真逆だと思うものほど面影の裏にぴたりと張り付いている
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つゆの雨ハ−トの形の十薬は十字の白花あかときの祈り
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五月雨に濡れ葉の上を のんびりと 栖家を背なに舞々螺まいまいマイペ− ス
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貼り付いて少年野球覗き込むバックネットに木の葉や木の葉
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買わないとあとで後悔するからと買うも使わずそのうち忘れ
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🏝️海開き前の砂浜、心地よい汐風で夕すずみ
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砂場には 分からないだろ この気持ち 日本一だと 言われる気持ち
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日本一 高いところから 叫びたい はなまるうどんは 醤油が甘い
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可愛いを独占したくて紫陽花の鉢植えウチにお迎えしたよ/間違ってました。。。
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「演じたい」なんて嘘だよほんとうは殻を被って愛されたいだけ
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気に入った傘はいつでも見失いビニール傘をさし続けてる
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贖って許しを得ると信じてる人の心には消せない十字架
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「シシャモのね おかおもたべたよ ほーらみて!」ちょっと自慢げ 笑顔の五歳
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月見るといつもあなたを思い出す遠くで同じ空を見ている
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ねこと暮らす部屋のだいじなお約束 ねこの習性・ペースを知ろう
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ヒメボタル 儚き光の点滅よ 寄せては返す波のやうなり
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早起きし 用事役所に備え とっときの クランベリーのベーグル食む朝
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端がね ちりも積もれば山となる キミに敷かて 燃えるならよし  / オムツ
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ギャンブルに 脚が向いたら「君想い」 その金握って 未来に投子とうし
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一粒の塩を落とした水を飲む 我なる海に夏を伝える
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ピンチには守ってくれる全力でへなちょこだけど君はイケメン
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たくさんの椅子が並んだ店先にifの貴方がたくさん座る
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ひと筋の 光を見つけ支えとし 未来明日を向いて 前に進むと
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細くとも大樹を駆けて天を行く長きに渡る蔦の精神
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雨のそら肩を並べて座るソファじっとり触れる梅雨の体温
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曇天を割って街へと真っ直ぐに差し出されたる光のタオル
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