このお酒飲み口スッキリいい気分アルコール分沈んでるけど
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あの門の 少女に伝えてくださいな 「あれを受け取ってはいけない」 と
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あの人を遠い存在にするために Bluetoothのキーボード買う
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人生を切り拓け、とは言うけれど 切られたほうは超痛いのでは?
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まろやかでとろけるような美味しさで牛乳プリンがプリンプリン
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一角ひとかどの大人になれぬ小市民せめて自身わたしの権威になるさ
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平静を装う君に詮索はよそう 代わりにご飯大盛り粧う
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ヤロー共 矛盾とデートのお時間だ 死んでも生きろ アウフヘーベン
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爪先が冷えていくのと君は言う 街には春の日が届かない
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白き蝶とびかふゆふべ摘みゆかむ金のりんごと銀のりんごと
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お気に入りの アクセが割れて 半田付け ふっふっふ 直っちゃったヨ
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西の空に 沈んでいった 月の船 眠れぬ僕を 明日は誘って
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西向きの 部屋から君は 夕焼けを見て 僕は東の 反照を見る
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この時空を 歪めるような 耳鳴りの 収まったとき 神は帰った
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タイトルが呪文みたいな本ばかり 薦めてくるね、全部悲恋の
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大学を出たはいいけど空っぽの私は空を漂う風船
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職質は受けない自信があるんです 意地悪そうな声と瞳や
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君の目の下に広がる暗闇に足を取られて私は嬉しい
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言葉という街の埃に似たものが降り積もりある日私になった
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街灯に照らされ三つに伸びる影 僕の歩調で輪廻転生
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佳き人の 涼やかなるは その心 雨にも負けず 風にも負けず
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菜の花と モンシロチョウの 関係は 君に恋した 僕の献身
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バッドエンドルート五回連続突入記念のシュプレヒコール
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補聴器で互いの波長を感じ取り歩調を合わし行く散歩道
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君逝きて 三度の春を 迎えます 花にも鳥にも 君を探すけど
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よう親友 杏の林に向かう旅一人で向かえ俺を置いてけ
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春の陽はバスの結露を吸い込んで揺れる陽射しと静寂運ぶ
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こころをばなににたとへむひぐらしの声ふるさとの夕暮れの空
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乱れたときだけ生活にリズムがあると思い出す深夜二時半
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森川君が 半分やるって 差し出した マイケーキは クリーム付いてない方 
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