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青空に朱色に熟した柿の実を頬張る
孫
(
きみ
)
の満面の笑み
8
秋風にひらひらと落つる柿の葉に老いを感ずる秋の夕暮れ
7
悠々と稲穂をなびかせ渡る風
黄金
(
おうごん
)
色の棚田広がる
15
浮浪雲 秋山ジョージが 描いてたな 俺の性格 イージーライダー
4
活発に 動く人見て 何思う 俺はほんとに やる気がないな
4
今やもう ぼおーとしてる 状態が 固定化されて ぼおーとしてる
4
嫌なこと 嫌な人見て 何思う 自分は好きか 好かれているか
3
温暖化 肌で感じる 夏の夜 クーラー使い また温暖化
4
空気さえ 綺麗にせねば 吸えぬ世に 誰がしたのか アレルギーとは
3
「ブドウ糖きれちゃう前に補充せよ」まず逆らえぬ脳の命令
9
遠くから鳴り響いてるアラームに本人よりも先に目が覚め
14
生きてきた経験値などどれほどか 時代の流れ後ろなど見ず
28
キッチンに庭で育てたかぼちゃ麻呂 今宵は妻の秘伝のかぼちゃ煮
17
漸々
(
ようよう
)
と夏が私をおいていく 何もできずに外へも出ずに
13
“今”を詠むそう決め持つペン頁繰る浮かぶは秋の 言葉ばかり
12
せんせいが
怪訝
(
けげん
)
な顔をしたわけを今更に知る書架の隅っこ
10
娘等と一緒に食事 久しぶりの幸せ噛みしめてグイっと呑む
8
晩酌で、うっかりうたた寝 寝すぎた!と 慌てて起きると毛布が掛かってた
11
戦国の山城を築きし大名は棚田作りて石高増しぬ
7
花火には今年は世話にならねども インスタではよく花火が上がる
5
詩を書いて破り捨ててはまた書いて何を伝えたいわけでもないのに
10
「焼けてるね」キミと逢えなかった夏の跡見つけてくれるとこが好き
11
帰路が逆だからすれ違うヘッドライト全部キミってことにする
8
あした朝 目玉焼きでも 焼こうかな あさってからも 起きれるように
12
夏はアラカルト 熱波で逃げ水 あとはケセラセラ 美味しい死に方
5
わらえない まーた失恋 あほすぎる 私は独り 幸せになる
5
何しても「あなた」の連想ゲーム中 はやく忘れろ 言い聞かせても
8
「そ、そうかぁ…」眉を下げて 苦笑い 好きって言って ごめんなさい
6
ラブレターあなたのことをひとりじめしてる時間がとても愛しい
13
日テレに 出てたケーポップ アイドルが あなたに似てて 死にたくなった
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