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菊取りし名馬敬う者たちの声鳴り止まず 更なるかちを
4
あの夏に水を求めた魂へ供養の雨が長崎を包む
16
背板なきホワイトのカラーボックスのアイデンティティは白いということ
2
ホワイトのカラーボックスに朝日差す 白すぎるから色紙を置く
2
担任の気配を探す夏休み 教室の水槽きれいになってた
3
水槽の底小さきエビ3つウーパールーパーと見つめ合いけり
3
今日もまた 重ねてしまった過ちを 撫でてくれる嘘 路上で探す
4
熱帯魚と呼ぶには涼し過ぎる水槽ネオン・テトラが青空見てる
1
水槽の揚水ポンプに張り付いた魚を食べる仕事するエビ
1
地上での
忙
(
せわ
)
しさ知らず西の空燃ゆる雲の
端
(
は
)
往時も同じか
7
満点の答案用紙が満点の容姿なんかに負けてたまるか
6
今までの 言い訳してた逢わぬ日々 全部君との 時間過ごせた。
5
泣くな少年善戦だった 甲子園の後も未来は続く
11
音もなく閉じた楽譜と見つめあう 八分音符は死神の鎌
5
熱中症警戒アラート出されても 移動しなけりゃ用事が出来ぬ
9
テキストを 仕上げとばかり 熟読す 試験前夜 最後のあがき
7
まっしろいシーツで覆われたあとは消毒液のにおいで眠る
4
うちゅうでき せつじつなものなど なにもなく かみとちきゅうは はっぱすってる
5
お盆来る 若くに逝った 友たちと 酒飲めたらば 楽になろうに
11
つれそった たいおんあつく そらにある あきぐもめけば それもさみしく
8
ミク(やラップ)以降 ポップの歌詞が 散文で イメージわかせぬ。 われ(うた)も同罪(笑)
4
眼前に映し出されたレントゲン戻ることなき日付を見遣る
6
幾種もの薬でどうにか生きさらばえ熱にうかされ見た夢の続き
3
あからめて 「うでぐらいあった」と 農高生 生殖行為は 聖行為である / 漢語ににげた
5
こうそくで うごいていると ほかはただ すろーもーしょん こいとフィジックス
6
エスコンは 空調バッチリ 椅子柔く 万中カレー 八百九十圓
/
推し万波中正
8
鹿はもう山に帰って風やんで 魂をむかえるろうそくゆらめく
5
刻限は迫り 急々如律令 ただ書きつけた付箋を呪符に
4
駅の傍 冷えた灯りに足を止め見たこともないジュースを探す
11
ほくそ笑み近づいてくる 顔に「土曜出勤お願い」と書いてある
9
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