所在無く散る草の行方追う人の目に いたはずの誰か風の音
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長雨に ベンチで佇み メランコリー 止まぬ思いぞ ながめわろかる
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濡るるごと深くなりける早緑さみどりに縁どられゐし役所の灯
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5号線小雨曇天死んだ街ここではないどこかってどこ?
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母退院 タヌ猫再会 安心かい ぽやんとしながら 母に寄り添い
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曇天へむすぶ水切り石としてつばさ先立つ非在のうたを
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魂のカケラが入った君の歌 命のカケラは入れちゃダメだよ
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「久しぶり」夢の中でも あなた色 染まることさえ ゆるされないの
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「蒸し風呂」は虫のお風呂と思ってた蝉鳴く団地祖母のワンピース
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傷を避け左で米を研いだだけ弱いな2日で肩を痛めて
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帰り道 あなたが教えてくれた曲 気付くと5箇所も 蚊に刺されてた
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ふと肩をぐいと後ろへ引くだけでゴリとかなんか音がして嫌
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客先を 立てれば 上の 不興買う いざ立ち上がれ 僕らリーマン 
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日盛りに選挙演説聴衆きくひとおおよそにしてすぐれて優しき
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いつも光をくれるあなたみたいな 人があなたにいたらいいのに
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かっと照る陽射しを受けて朝歩き 小径に一輪ひまわり微笑む
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なんでじゃい!勝負師三吉男泣き勝って就けない名人の座に
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4年前混沌の世で舵とった君ならやれる次なる挑戦
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あめのおと なんとか昼まで 小雨でね 退院荷物と傘と持たねば(母はプラス杖)
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ちゃーちゃんは 今日帰るよと タヌ猫に 教えてやったら 待ち遠しげで
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君の名を 今年も書いた 短冊を しつこい男と 空が笑った
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文月の 訪れあれど 外の気は 水気多きに 外居りわろし
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どこからか万両食べたヒヨドリの運ぶいのちの花に雨ふる
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ひと雨は、梅雨☂️でなく豪雨🌧️、熱帯化加速で、北へ逃避行
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忠孝のいづれか重き泣きながら父を諌める小松大臣
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暑すぎて、🏃‍♂️できず、お腹でる
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そろそろ孫の顔みたく、夢にでてくるかな、わらいがお❣️
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学生時代の同期、とめどなく喋り、澱みなく時間は過ぎた、いつまでも親友か☺️
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目凝らすも短歌うたのたねは見当たらず縦に降る雨 目を霞かすませり
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丹念にストレッチ済ましし吾が妻は腰いたはりつつ足の爪切る
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