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根本が白くて吐き気がするよ 解けた生糸の赤い手袋
9
好きでした過去形なんてありえない 日々毎日がI・N・Gなんだ
16
代わりという意味ではなくてラジオアイソトープとしてあなたの隣
5
雪は貴方の涙を隠せないから、 私が代わりに抱きしめるよ。
9
孫にならいガチャ引く吾に
手許
(
てもと
)
添えプラ容器蓋開けるも孫で
10
トロトロに崩れかけたじゃがいもに寒さという名のスパイスかける
15
アングラな君の肩書き下水道設計コンサルタント
7
理由
(
わけ
)
もなく
冴
(
さ
)
えない男イエーツの面差し掠め消え去る午後に
6
愛猫のくつろぐ姿気品あり香箱坐りに野良の影なし
18
ドトールでスイートポテトを食べたので 晩ご飯それでいいかと思う
11
冬の陽が
斜
(
はす
)
に差し入るリビングの
温
(
ぬく
)
み穏やか師走朔日
28
下ろしたてこんなに硬い革靴がしばらくしたら馴染んでくる不思議
12
少しづつ距離を縮めし保護猫は五年目にして抱っこを覚える
19
堪忍土
(
かんにんど
)
目にすることが愛ならばそれはつまりは天使の派遣
5
歌はまだ歌われてない風だけが不用意なキミさらっていくわ
6
花びらのように浮かんだ優しさの波紋静かに今透き通る
10
眠たさに瞼が閉じる午後10時 周りはまだ起きているのに
8
騒然たるカフェの喧騒只中に独り居れればキミは詩人だ
9
手もみで洗った洗濯物 風に揺られて にこにこ顔
5
傷ついた数を競っているだけじゃきっと大きくなれないでしょう
5
諸葛亮 八門遁甲イリュージョン 魏の兵隊は素直な観客
6
手もみで洗った洗濯物 太陽の光を浴びてにこにこ顔
3
蜀の桟道って危ないよ ほんとに軍事物資運べたのかな
6
華佗先生 麻酔しなくて手術する そりゃあ痛いが我慢するしか
8
黒っぽい服にオレンジニット帽そんなオシャレもこの冬トライ
16
地味な服着たくはないよ老けるから そう言いながら無難を選ぶ
18
「誰も居ねぇ?」居るはずの母見当たらず「俺居るけどな。」父は笑いて
21
まねごとをしても他人の気持ちなど分かることなくラムネカラカラ
6
消しゴムの終わりを誰も知らんので永遠と言うことにしました
7
大好きなボスに首切られかわいそう 馬謖君てば失敗二回
5
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