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「今あなた安全な場所に居ますか」と呼び掛けるラジオぐっと近づく/昨夜の長野県地震にて
17
飲みかけのペットボトルは上側を持ち歩く like a シリアルキラー
3
今週はびっちり5枚かけなくちゃ めんどう作業ワイシャツ
火熨斗
(
アイロン
)
14
藤
咲
(
え
)
みて きみ振り返り吾を呼ぶ 刹那に過ぎ去るとわでもいいのに
5
気の早い初夏の風吹く通学路夏服のよなミズキの白よ
48
少しだけ昭和のことを懐かしむ ちょっと酸っぱめゲイシャ珈琲
9
ちょびちょびと白湯を注げば香り立つ 手淹れの豆はゲイシャと決めて
10
何故僕は?がどうやって?に知らぬ間に変わっちまった生きていますよ
11
九千四百二十六を三百六十五で割って ふーんと言う俺
11
居酒屋の常連客の顔見知り みたいな感じ うたかたの人
15
暖風ではらりと舞った桜たち新たな春の
淡
(
あわ
)
さが薫る
8
白髪
(
はくはつ
)
のままならぬ
身体
(
み
)
の母の愚痴黙って聞いてやればよかった
20
どんよりと雨だったのか道濡れて周りの山が今朝は見えない
16
このような狭い部屋でも何故何で落とした蓋が見つけられない
14
人知れず一人芝居の初恋のような花梨の花が咲いたよ
27
猫も風邪 ズビズビクシャン こりゃイカン 朝一番の タスクは病院
12
ほぼ初夏の陽射しの日々を
繰
(
く
)
りながら花々見れば卯月は卯月
18
ゴルフした米の問屋が云つたこと本当だらうか来年下がる
4
浪人を決めた子をもつ親もまた悩んで歩むもどれぬ道を
6
蒲公英の綿毛とばした君たちもいつか飛び立つ歌をのこして
10
発売日人気商品買うためとほんとは一緒に来たかつたんだ
2
話したり 言葉を理解 できぬのに 猫は
仕種
(
しぐさ
)
や 鳴くだけで
好
(
い
)
い
21
変装は帽子とマスクと声色と支払い方法d払いにし
5
二時間後変装をして買いにゆく一人一ヶのポケモンカード
7
あさおきて かごでてまねく しんじゃがに ついついにくじゃが つくってにど寝
21
「大漁」の海は弔いの
詩
(
うた
)
読めば鰯を焼くも祈り捧げる \ 金子みすゞの詩と清水寺の襖絵
16
窓を開け 朝の空気を 吸ひ込みて 静かに過去の 扉閉めゆく
30
神の猫よ 好きで迎えた私より夫の方が溺愛している
15
学校に少しは慣れたか一年生タンポポ色の帽子駆け往く
36
風温し 苅田を見れば田起こしの トラクターの
音
(
ね
)
耳に心地よし
21
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