聴かせたい人がいるからこの曲に命が宿るよ ありがとう君
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一分で季節が次々変わるよう デート中の僕の心情
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気に留めず 知らないままが いつの間に なんでも興味きょうみ 短歌たんか効果こうか
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中間がなくて限界働くか公休日毎うんうん寝込む
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プテラノドンって君が指差した秋津の空 きっと鳳凰雲だったよ
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せせらぎの川沿いに並ぶ歌碑と句碑ヤマベ泳ぐやふるさとの町
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色染まる氷川の桜といとし君 手のぬくもりにまだ慣れぬ春
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クマさんの 励ましスタンプ ほっこりと やる気回復 迷走再開
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雨降れば 胸キュンソング思い出す 今でも泣ける 雨の物語 /イルカ
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満たされた心で見れば野の花も雨も透明で同じきらめき
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もう少し季節をゆっくり感じたい 雨も暑さも極端すぎるよ
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バニフでーす 言われて出てきたぼくのやつ バニラクリームフラペチーノさ
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「黒ナマコ みたいな形のモノのが出た」 トイレの君から いらない報告
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藤棚を通る南の風を受けはつか残りし花房揺れる
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先生が 私に貸してではなくて 一緒に見せてと言うのが嬉しい
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踊る雨の足音を聴く枕元 この夜を梅雨が通り抜けてゆく
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遅れ梅雨アジサイも僕も待ちぼうけ あの水色の相合傘も
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読み終えて参りましたと目も潤む この出会いこそ本読みの本懐
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無機質な気持ち 死体の冷たさがひとすくいしたアイスを冷やす
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グリーンとピンクと青のネオンサイン チョコ味の眩暈アルコール風味
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特別な卵黄だけのオムレツがいちばん脆いの愛とおなじだ
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来客に跡形もなく消え去りし猫の毛溜まりソファの隅に
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梅雨入りは[比喩歌] 間近マジかか?空気は 湿ってて 雨の予感を 匂わせた、君
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つゆ時は雲が垂れ籠め思案する鉢のサボテン入れるか出すか
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最近の若いやつらはけしからん! ゲームすらも人任せとは!
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ミルクティー浴びるほど飲みたいときがある チャイでもいいな 濃いめのやつで
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やっと買えた 丹波の老舗・小西のパン ミルクティーにて疲れ癒せり
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病院の減塩食に沢庵かと喜び束の間パイ ナップルの黄
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初デート 今でも記憶に残ってる あの時すでに 君に惚れてた
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つぶやきは心のスケッチ言葉湧く文字に替えれば詩となり歩む
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