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経験の
穢
(
けが
)
れが
吾子
(
あこ
)
を回避する分娩室の
永遠
(
とわ
)
の誓約
9
靴下が 靴に置き去り抜け殻は空気を含み歩いて行かぬ
11
ドジャースとベイの勝利で保たれる我が幸福度簡単な平和
18
紋白蝶とび交ふ野にし出でにくれば 草流れしてわれもうち解く
6
ひもすがら芍薬花を据ゑ置きし少将のこころ小町知らずも
6
銀色のケトルに挿した温度計 針はアンダンテで秋を告げ
11
うらおもての無い人とは多面的な人もそこに含まれますよ
5
蟹さんよ。あなたは何を隠してる 磯の香のする堅き甲羅に/物名歌
8
味付けのちょうど良い回 珍しいですよ野菜炒めではかなり
7
裏表上手に使い分けてたら周りに人がいなくなってた
10
「次の選挙誰に入れる?」あぁ、そうだ。ぼくらは大人になったんだった。
4
黒はやだリュックが欲しい黒はやだ 生活に均されてしまうよ
5
水たまり今だけどうか許してね 靴下濡れたああもうだめだ
4
生きるとは歩いてこけてねころんで そのままだらんと土を見ること
5
俳諧師プロレスラーに転職しリングネームを「マッチョ・バショー」と
10
晴れぬ今日 いきぐるしさに立ちすくみ 我の内へとサイレンが鳴る
12
「暖かい冷房入れて」と君が言い 笑い溢れる十月の朝
13
錆浅葱流るる川に踏み込んで指が冷えてるかかと濡れてる
5
これからは天の楽園から届けてね もう聞けぬあの「応援してまーす」(西田さん合掌涙)
15
良い香り コーヒー飲んで やすらいで 香水つけた 私と思って
6
今夜なら丸はんぺんを味噌汁に浮かべるに良きスーパームーン/十三夜に忘れて
18
ああ犬よ毛玉散らしていた柴よ 瞳曇っても愛しかったきみ
15
ねこ母は ソーキに皮にうずらのたまご 悪者にされてかわいそなたまご>焼き鳥屋
12
スパイシーソーキに鶏皮塩 ねぎみ 母の三大お気に入りなり>焼き鳥屋
12
ねこたちは くもりのあさは ねむいのよ おきにいりのはこ それぞれ ねんね
18
みな獣 けれど毛皮を持っていないからには定義上では自称
5
そういつか 忘れてしまうの私たち 2人ひそりと笑った木陰
10
『ぐりとぐら』幾度読みしか吾も子らも あのカステラは
永遠
(
とわ
)
の憧れ /キロ様の
短歌
(
うた
)
に寄せて
14
パンケーキにはちみつたらしてスーパームーンもうちょっとだけおおきくしちゃお
15
満月に薫る金色匂いにも色があったら絵に描けるのに
7
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