Utakata
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晴る世界 慣れぬ幸せ 噛み締めて 芽吹く終わりに 消えぬ想愁
8
マイカーに越冬野菜を隙間なく姉の菜園丸ごと積みて
29
遊びたい その欲望に 身を駆られ 気づけば六時 幸せな日
7
目を覆う両手にどんな感情が載っていたかは知りたくなかった
11
"Regrets, I had a few."と口遊むマイウェイ ヒュウと吹く空っ風
12
バスタイム設定温度1℃上げ 肩まで
浸
(
つ
)
かりUtakata
覗
(
のぞ
)
く
31
母すっかり「
帝
(
みかど
)
、美しい」とうっとりし 塩野さん出るドラマに釘付け(もう、帝のお召し物とちがうけどなー(苦笑))
9
月を見て綺麗と思うは私だけ
貴方
(
きみ
)
は空さえ見上げていない
27
ピリオドを告げし彼女の
丑三
(
うしみ
)
つの救護にならば
真摯
(
しんし
)
になれた
10
二組がいいと思いし人間の初の羨望グリーングリーン
7
あの人を見つめるときの君の
瞳
(
め
)
の淡い優しさが大好きでした
13
沸きもせず冷めるほどでもない加減 ぬるま湯なればこその安楽
19
坂道を抜けて角まで行ったなら明かりが見える君の明かりが
11
今の世も 昔と同じ 浮世ゆえ 喜怒哀楽も さして変はらぬ
29
帰り道
妙義
(
みょうぎ
)
の山が
朱
(
しゅ
)
に映える 綺麗な夕焼
朱鷺
(
とき
)
色の空
38
冬の花
蕾
(
つぼみ
)
をたんと
抱
(
いだ
)
きつも 暖かな
陽
(
ひ
)
に戸惑ふてをり /山茶花
35
人に期待をしないと笑うあなたの せめて何かになれますよう
12
夕飯後 息子が部屋へ 行った後 黒縁写真に 語る思い出
30
電力も石油もガスも使わない 血の熱だけで蒲団はあたたか
13
似てないが区別もつかぬ人生の 整理棚のよな箱の部屋の灯(元ネタは公房)
8
毛布というさなぎの中でとろとろに溶けて、飛べない朝がまた来る
19
まっさーじ あごをナデナデ きもちよい ねこのぽいんと ねこそれぞれよ
13
あらちょっと「追い鶏雑炊」美味しいわ ねこ母 テキトー料理は とくいかも(笑)>ちょっと雑炊とり、鶏モモ、ご飯しかなかった(笑)
9
起きるたび過去の私は死んでいて夢の中にて別れを告げる
6
職場での揉め事仲裁するキツさラジオからサザン♫ほぐされる
17
冬なのに溶けてしまったアイスとかそれを忘れて過ごした二人
6
春の雨首輪をつけた白猫は雨が止んだらさっさと去った
10
雪の日にあなたと交わした約束が蝉の鳴く日に破られてしまう
6
新しい朝が来たとてそんなには希望湧かぬよラジオ体操
36
第二さえ覚えられずにその上に三まであるとかラジオ体操/第二の音楽の変調が苦手
10
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