鴨泳ぐ初日はつひの映るせせらぎの 時凍る夕べ 能登に黙祷
31
豊洲から 初競りの声威勢良く 大間のマグロ 二億を超へる 
22
ヤケ酒はおいしくないよ ガマンしな ホットミルクにハチミツいれて
22
馬鹿らしいインフルエンサーの言葉考えればすぐ愚かと分かり
6
西行の歌を読みつつ知る無常古語の世界に浸る曙
9
足震えたとは内緒にしておくよ君に告白したあの時に
6
恋歌が和歌の始まりなど思いつい下手くそな恋歌綴る
4
カロリーの少ないチョコをコンビニで選びながらも買わないほうが
8
ああ、まるで地獄のような能登地震知りもしないで突き放す人
6
冬の花それほど思い浮かばずに去年の君のスカート想う
6
ごろ寝してテルマエ・ロマエを読んでいるついカエサルに同情したり
5
ぬいぐるみのような優しさ昔の日今は社会の厳しさ味わい
5
君だけに言いたいことってなんなのか考えなくてもすぐに浮かんだ
4
家族です血の繋がりなんていらない一般的には「ペット」と呼ぶが
8
性格は悪い方が幸せだでも素敵じゃないなそんな生き様
8
欠点は「欠かせない点」と考える欠けたらきっと私じゃないから
7
忘れてしまった思い出 そこに穴の空いた砂時計
7
水星がひとりぼっちと言うんなら、僕がとなりに居てあげるのに
6
初詣友と並んで行く娘何を願うか追う除夜の鐘
22
事件事故、病気、災害、何もなく・・・神であっても難しかろう
23
一番になりたい何もかも捧げて一緒になりたい 度胸意気地無し声にすら出来ず
5
あなたのことが1番好きだよもう絶対離さないから逃げないでね
3
明日には朝を思って寝る子らの ボイスチャットの声は楽しげ
10
いつも見た 景色も地元 離れると 帰省のたびに 写真に収め
10
皆様の良いお年をに癒やされてなんかウキウキ令和七年
20
今までは何も気にしていなかった 君との会話一語が重い
7
別れ際 銀色に光るドッグタグ まるで貴方の依り代のよう
7
トラウマをかき消すくらい と言うけれどそれが出来たらトラウマじゃない
11
もちを切り甘辛ソースで炒めてた なごり正月休みのおわり
17
あめうれし 蛍光ピンクの傘かかげ かつての私がちゃぷちゃぷはねる
14