うねりゆく時代の波をひしひしと抱えて痛む人生ひとの晩秋
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入院中 オレはオレだよもう何度オレにオレだと名乗らせるんだ
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そういえば次の病院いつだっけ 相談したいことなんだったっけ
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美少女になりたかった俺たちの爪の間に溜まっていく血
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首筋に空気の動く気配来て見回す夜はただ更けてゆく
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湯につかり背中の重荷おろそうか 電気を消して鼻歌うたって♨️
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温泉に 入浴剤で 早変わり 今日のお風呂は 登別の湯
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浅草に旅行するのよ私は都会生まれのあなたは行くだけ
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今の世は 声亡き花踏む 者どもが 若きの夢を 妨げにけり
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※閲覧注意     もしこれが恋でないなら何なのか 問い迫り強いるオスの目ギラリ /性欲だろうこの野郎めが
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室内外の寒暖差頬紅葉色手足の色頬にとられ
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静寂を 聴けば今鳴る 秋の音が 全て消えれば 冬季の調べ
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秋の虫 奏でる音色は 何を云う 解らぬままに 訪れる白
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幸せは心が決めると知った日は ホットの梅酒一人であおる
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鉄の板 頭の後ろに くっつけますよ あなたが私を 射透かぬように
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まちなかで 奇声上げ 黄ばんだ背骨を 首あたりから ズッボ抜く
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1人揺れ 滲む世界と スマートフォン 今日はチキンを 買って帰ろう
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墓参り 雪虫の舞う道行けば キタキツネから歓迎を受く /ヒグマじゃなくて良かった
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猫母が雲雀のバッジ得らるる日 頬杖ついてあくびして待つ
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厳冬の 凍る街並み 照らすのは 曇りなき空 浮かぶかぎろひ
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雨囃子 ほろけゆく紙垂 宵祭り 天の祝福 今受け取れり
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友集う 涙もねじ伏せ 人生の 秋だからこそ穏やかな笑み
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意志固き 人の思いは 火と成らん 水の石穿 風の石動
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夕暮れに 貴女の笑顔 思い出し 感謝の気持ち 風に託して
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大阪から東京に向かう新幹線 みんなチーズカールを食べている カレーカールも復活して欲し
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ジョン・レノンが撃たれた時は幼くて今聴き直す「真夜中を突っ走れ」
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冗談のように言った好きは今 微妙な色を持って沈んでく
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暖かな宵は戻りて 秋虫の合唱聞こゆ 行楽の帰路
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一日くらいと言いつつ実際は 週のほとんど床で寝ている
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野放しに溺れて堕ちた人はもう泥の中から救えないかな?
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