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花火って一瞬だからから美しい ひと夏っきりの彼が言ってた
9
終電のトイレに篭るしょうもなさ醒めなくても良い酔いが醒め行き
6
ねこ母は 野球と五輪を 片目にて 光る君なり 帝
麗
(
うるわ
)
し
12
始まった!花の都でオリンピック寝不足な日々も始まった
9
心地よい強さの風は行儀よいムギセンノウを大きく揺らし
16
昼下がり下手くそな鍵盤ハーモニカ BGMにうたた寝す
12
背伸びして食べるご飯の思い出が お裾分けされ腹が減る夜
7
「この
地球
(
ほし
)
に比べりゃ人の悩みなど小さい」うるさい。だから何だよ。
8
眉上の前髪を指して笑う声が反響しないで届く夏の夜
8
ああそうだ!すごくいいこと閃いた! 遠くで花火も上がっていた
5
しねぬなら 白州で受ける獄門も それも救いか
罪人
(
おれ
)
に裁きを
7
にんげんをやめたくなったことのあるにんげんだけがなぐってもいい
7
夏ぼらけ君いぬいまに覚ゆるは窓
開
(
はだ
)
かれど吹かぬ風かな
6
間違いを認めもせずに往く人の愚かさゆえか、夏がこわれる。
8
季節よりラヴレターが贈られる。「影っちゃるけん、代わりに愛を」。
7
ジョッキーに前に行くなと伝えたい だから言ったろ最後で失速
3
笑わせるつもりで話し笑われる そんな気持ちでスナックへ行く
5
大岡さま 白州で交わす ひと模様
罪人
(
つみびと
)
の眼に 流る水玉
8
「ドアー」というC級ホラーのポスターに 引き込まれぬようご注意の文字
3
子どもらに去年の浴衣着せてみる つんつるてんだユニクロ行こう
9
真ん中に穴のあいた丸椅子で 知らんオヤジと相席をする
4
ガタガタとする丸椅子の串揚げ屋 玉ねぎフライがやたらウマい
5
赤飯を炊いたのかなと匂わせる 思わせぶりなごま塩のポスト
3
生活の並々ならぬ退屈さ。それを言祝ぐ君がいとしい。
6
天然色脳内補完で観る白黒のブラウン管懐かし/題『三丁目の夕日』を観て
7
下向けば箱庭の見ゆ上向けば空をひっかくヒカリエの窓
11
現世から月へと旅立つ音楽家。ゴリラがバナナをくれたあの日に。
5
積乱雲ぐんぐん伸びて豪雨前。 浴衣の君よ、果報を寝て待て。
16
改札前ごった返す群衆に自我も紛れて夜よ、さよなら。
6
推しの子の劇情劇に我忘れ。届かぬ愛の碧さ、きらめき。
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