もしかして昔助けた亀ですか(なぜ僕にだけ優しかろう)
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体調も戻ってきたが味覚まだうっすい気がする痩せちゃうな、ふふっ
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コーヒーは格好つけて挽いて飲む安もんだから旨くはないけど
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「そろそろ」か「まだこれから」か振り向けばもはや朧の七たびの辰
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ヘビのよに ニョロニョロしぶとく生きたいわ ひとつ脱皮もできれば尚良し
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静脈の血ほどまで濃いせっけんの緑を薄い泡にしないで
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四日朝 正月気分の抜け切らぬテレビ横目に 羽織る仕事着
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セミロング髪をなびかせさっそうと転ばぬように機嫌なおして
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本当の 超富裕層 ショッピング 金に糸目なく 値札を見ない
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正月に スッと現れ スッと消え 綺麗な生き方 粋な美学
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かゆい手を酢水で洗う余所よそも今洗ってるかもと三日とろろ
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両の手に余る おっきなおりんごは うれしくなるね ぐんま名月>一番好きなりんご🍏
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ねこのヒゲ きもちをあらわすバロメーター 「10じ10ぷん」いちばんゴキゲン
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朝焼けが洗濯物を染め上げる干した布には風が眠る
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週末は家の全てを掃除中ちちんぷいぷいあら効果なし
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日常がやっと戻って呼吸いきできる 生きた心地のしない正月 /孤独の民
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胃もたれに 老いを感じる三が日 居座るすき焼き 緑茶が旨し
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継ぐ者も 物もないけど 目標は 自分自身を 全うすること
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松の内それとも普通の土曜日か今日のテレビはハイブリットで
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正月の帰省義母の雑煮見て息子が正確に継いでると知る
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藤井風だから成立してるのよマンハッタンの朝日がエモい
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若い世代にウケる平屋のいいねには奥様みんな女子夜は留守
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午前5時地下にならんだ在庫からきみが運んでくる夜明け色
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老残機の日本語環境ととのへて令和七年も縦書きで詠む
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泥くさくやる年男巻き返し脱皮を誓うのは古希だから
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殺伐とした風景をなお見下ろしてビルの上から今年を望む
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あたらしき年にもあらむ難き日も いのちを紡ぐ野の花のやうに
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老い二人 孫達きみが帰りし我が暮らし 日常戻るも 寂しくなりて 
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ひび割れた大地に「慈雨」を草花に 「光明(ひかり)」を注げ我が杯満たせ /全部お酒🍶
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消灯を過ぎた静かな談話室 人気ひとけの絶えた食堂の隅 /「しゅくだい」
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