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夏の夜に 秋の虫鳴き 耳澄ます
更
(
ふけ
)
待ち月に 星は輝く
25
ベランダで煙草薫らす22時BGMに林檎嬢
4
帰宅して一番最初に誕生日 祝ってやろうと思ってたのに/仕事の愚痴は職場に置いてこ
10
金魚姫 いのりを紡ぐその歌に 心も枯れるエゴと王冠
13
罪の王 我の
中
(
ヴォイド
)
は 低ランク 崩れ落ちれば
結晶
(
いし
)
になりけり
12
こんな俺満期退職出来たのは 背広の下のロックンロール
11
マドレーヌはんぶんこして水たまり駅からだいぶ海底列車
14
鳩さんだ 平和の象徴 鳩さんと 一瞬目が合ひ ほわんと和む
22
「介護する人はいつでも優しいね」チクッと針がハートを刺した
34
箱詰めし宅配買取手配した ただこれだけで1日終わる
28
一年
(
ひととせ
)
の無病息災願いつつ新たな
粽
(
ちまき
)
玄関に据え /祇園祭の厄除け粽
31
全ての伏線が回収されるみたいな日がたまにはあるでしょう。
12
こんなにも蝉の鳴き声うれしいと思った夏は生まれてはじめて
24
蝉の
音
(
ね
)
と 風鈴の
音
(
ね
)
と 露天の湯 北の空 膨らむ入道雲
21
夜が来てまた朝になる地平線きみだけの色探す手のひら
13
お向かいでセミが鳴いてる この道のこちら側は春、まだそばにいて
11
敵の基地くらいカメラとセンサーがあるファミマで弁当を買う
13
もこもこになったあなたがかわいくて いちまいいちまい 剥がしてみたい
9
秋
(
飽き
)
がきて別れたりしたらいいのにと思うわりには落ち葉踏まない
7
しょっぱなは つよきのあつさ つぎはあめ らいしゅうみれば 荒しがふたつ タコ
13
下町は 足立区あたりの 給食で ひじきのにつけ 大豆にんじんいり \五十年前小学校 お揚げないので高野豆腐
14
大阪の北の我が家の二階から飛行が見えるブルーインパルス
18
ポケットに桃だけ詰めて帰り道 おつとめごくろうさまでした
6
ひまわりの笑顔のひとが泣いている あなたが揺らぐ 恋は劇薬
8
新台の 赤いたすきを 背にかけて 今日もイケイケ パチンコファイター
7
暑さ負け 油切れたる機械めく身に沁み渡る
出汁
(
だし
)
の一滴
25
ラッパ飲み今も使うかこの言葉リコピンリッチラッパ飲み干し
17
酸欠の頭で思う僕の声貴方のとこまで届いてますか
7
濃い影ときらめく木の葉白飛びのアスファルト道夏の午後なり
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大ショック 35年通ひたる クレープ屋閉店 放心状態>店先で(聞いて)かるく号泣しちった😿12月まではやってくれるみたいだけど‥
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