Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
1721
1722
1723
1724
1725
1726
1727
1728
1729
…
次 ›
最後 »
泳児らよ確かに速いおぬしらは されど俺の2倍に過ぎぬ
7
その旋律奏でてみたく繰り返すシシリエンヌの儚い記憶
13
素麺を茹でる君のおでこには一日分の愛がありけり。
10
土見れば蝉の亡骸砕かれて子供はずっと夏を見ている
8
今日もまた苛立つ矛を捻じ曲げて浪費に向ける、健康ではない。
9
白い雲あなたのことを見習って 風に身を任せ生きていけたら
16
憐憫の極北までも
往
(
ゆ
)
くのだわ世と折り合わぬ
透過星
(
とうかぼし
)
より
6
『ニュートン』と『吟遊詩人』の銀人形 並べて観たやレプリカ欲しや(ダリとキリコ)
6
ほわほわのあなたのつむじを見るために介護ベッドの隣に座る
16
誰にでも 焦りや不安 付きまとい 風に吹かれて 飛びたくもなり
21
黒い雲 運動場の向こうから 惑う子供ら たたく雨粒
10
「どの刺し身が
鯛
(
たい
)
か?」と見分ける
AI
(
エーアイ
)
も 鯛の旨さを 知ることはない
8
大粒の雨と 切り裂く稲妻と 震える大気に あ然蚊遣り豚
5
もろこしを選んで穫って剥いて茹で美味くもまずくも自己責任也
7
叶うなら訪ねてみたい今一度あの夏の日の瀬戸の小島に
20
いつの日か 同じ花火を 見たかった 秋には同じ 月を見ようか
12
ヤシガニもウミガメもいない川崎市 つまらない街だと君が言う
7
唇が紙ストローに慣れていく 初めはあんなに拒んだのに
16
カーテンを閉ざした部屋に鳴いている 空を知らない籠の文鳥
15
祖父よ 本当に地球は青いのか 見下ろせるだろう、天の上から
10
ジリジリと灼きつけるよな照り返し 蝉の声さえも勢いが無く
16
傲慢と正義の剣翳す虎 腹の底から大嫌いだ
7
どうせ奴らはダイヤモンド抱き合って傷つけあって泣けばいいんだ
4
「 」
(
かぎかっこ
)
収まるわけない想いなど 知ってるんでしょ 気付かぬふりして
11
頼りなく思っていたはこちらだけふとした仕草頼もしくあり
11
知らぬ間に大きくなりしよその子は声変わりして「母さん」と呼ぶ
13
君無しで歩く家路に浮かぶ月 満ちてるようで少し欠けてる
14
家事もせず会社も行かずピアノ弾き 短歌詠み出しいよいよ貴族
28
本当に再び冬は来るのかな汗と一緒に思考溶け出す
10
陽が射すと、疲れた心も溶けだして。ふと見上げたら瑠璃色の蝶。
8
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
1721
1722
1723
1724
1725
1726
1727
1728
1729
…
次 ›
最後 »