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花筏 墜ちた羽虫を引き連れて 海を目指そう水葬の旅路
5
夢でだけ会える貴方は誰ですか 名前も知らない親しげな笑み
6
うたた寝から目覚め ねこ母 汗ばんで 穀雨とぞ知る 春から初夏へ
12
蹲る時だけ私の足元できれいな星はゆっくり、回る
7
きみという生きもの以外の心臓が止まっていると思い込む春
6
あなたを花に例えたとき世界から失われていく希少言語
6
少し寝よう入眠途中で見る夢が忙し過ぎてやっぱり寝れない
13
通勤路うつ向きながら歩く癖見上げ驚く新タワービル
12
ダイエーのフードコートで母コーヒー ご年配(に人気の)ソファが満杯と云ふ
11
「京都から博多まで」藤圭子好きCD聴いているずっとファン
4
あなたの体はとってももろくて 誰も気にはかけてくれないね
5
こじつけて広がつてゆけ君の
未来
(
さき
)
ヤグルマギクは放射に咲きて
9
花の名は知らねど歌に遺したき「紫」「春」で検索をかけ
10
通学路途中で分かつ吾と子の間に咲ける名の知らぬ花
9
さわられたとこから腐敗していってわたしが消費されていくこと
5
やっぱりさ母のご飯がいいでしょう? レトルト
三昧
(
ざんまい
)
ニヤリと息子
16
パンジーの群れに紛れて一輪の クリサンセマム美しく咲く
14
リビングの机に海ができていた 二歳が作った麦茶の海が
17
熱中し 昼時過ぎて 腹がなる 気付かぬほどに 手仕事楽し
11
点鼻薬 慣れない味に顔しかめ これも一応 春の味覚か
10
葉桜とよろこばしきことつづく日がなんともうれし うららかな午後
11
欠けてなお第一線のマグカップ あと十年は持ってくれよな
8
大切に取っておいたのこのマフラー 使わぬままに死ぬのは嫌ね
5
散歩地で そよぎし風に 導かれ 行くあてもなく 足の向くままに
8
いつの間にか街はみどり初夏の風 妻推し活へお洒落などして
17
辛い時にかける言葉の正解が実は「がんばれ」だったりする
4
ねこそだて ときには色々あるけれど かわいいわが
猫
(
こ
)
日々是好日
14
ねこケロケロ 飛び起き片付け 2時間後 オナカスイタと 細切れ睡眠
12
たいちょうの わるいときには ねこだって あまえたいのよ おひざをフミフミ
11
己の名前と同じタヌキが 動物園で幸せを享受している
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