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ひとことの祈り 心に響きたる 牧師先生 ありがとうございます
17
揚げ
雲雀
(
ひばり
)
天に届けと空高く唄声え響かせ春は
酣
(
たけなわ
)
13
久方に 友らと語らいはしご酒 ひねった膝は 痛飲のゆゑ
15
花が好き夢がまたすき一番は君と一緒にうたを唄うこと
11
この世の寂しさ辛さに耐えるため歌を詠み今日もなぐさむ
11
秋日和 梢に残る熟柿小鳥啄みしきりに唄う
13
矢車菊? 残念、季節外れです ヒメリュウキンカといふ花でした
15
駆け出しの お笑い芸人
面
(
づら
)
風の おばちゃんの髪 大爆発中
5
休日の過ごし方を決めていても微睡むことしかできない午前
10
吐いたもやし抵抗虚しく噛みちぎる無情よ日曜日の午前九時
6
配達の役割を終へ 我が猫の秘密基地と化す 段ボール箱
32
寝かしつけようと何度も口開き母の歌声呪詛っぽかったな
11
さあ何処へ行くというのかベランダの毛布に雀前傾姿勢
12
降りますと ボタン押そうと した瞬間 誰かに押され 視線気にする
12
袖口の ボタンの取れた ワイシャツを 腕まくりして そのまま着てる
5
さまざまな石鹸の香り交ざりあい籠もる夜更けの公衆浴場
27
干し柿と洗濯もんがゆれている 干せる元気な母に安心
13
イヤフォンの歌にはずんで踊り出す 横断歩道を駆けるフリして
7
ローズティー蒸らす時間の砂時計私の生もこれこの通り
16
酔いのまま行き先つげて身を沈め覚めれば夜の見知らぬ辻に
10
一時ラジオ深夜便流れ運転手が ぼそりと話す人生と走る
11
街
歩
(
ゆ
)
けば モミの木、イルミ、 ジングルベル… まだ霜月よ? 気が早いって
22
公園の梢の奥に百舌鳥の声 紅き桜葉秋空に映ゆ
35
幸せの形を探して三千里 ちょっとうねったシャンプーボトル
12
小さな手上げてわたるか交差点ベビーカーからすくと見えおり
25
電線を 野生のリスが かけて行く 部屋の空気を 入れ替える時
8
上へ上へと流す今がそのまま過去になる瞬間を眺める
7
背筋のばす その方がきっと楽だから 大丈夫 空はあんなに明るい
20
痩せたんだが トリプルチョコのクロワッサン(ファミマル) まぁ食べた分 動けばいいさ
13
東
(
ひむがし
)
の空にぽっかり 三日月や 歌い踊り舞う 私はマリア
13
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