残り物チンして済ます昼ご飯 盆休み明け戻る平穏
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色褪せたTシャツをそっと抱きしめるいつでもあの夏の海へ飛べる
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ひまわりの迷路ではぐれた誰だっけ?取り残したまま背丈を越した
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食前の黒酢のもずくが染み渡る 疲れたカラダに喝を入れるやう
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遠雷に風巻き起こる夕まぐれ 百日紅舞い 尾長飛び立つ
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トランプの色は黒いろ赤い色 闇と血の色どす黒い色
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空響く鳴る神様の大太鼓 雲の向こうは神の宴か
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炎暑なるホーム 「急行」待つあいだ 停車す「各停」で暫し涼み
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この声は聞かなくていい 右下の紙飛行機はまだ触らない
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ドイツ語で「はなれないで」と話せるようBleib hier と唱えつづける
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「化けて出る」と言ったくせして迎え火は揺れず真夏の雲高々し
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また来年 君が微笑み 語るよう お盆終わりの 夕陽見つめて
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君と同じ海を見てると言う君にこの海は今凪いでるんだね
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盆明けの ランチを兼ねた 打ち合わせ 茄子の煮浸し 濃い味染みる
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お帰りは出雲六道恐山 近頃上野も人気のルート
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間に合わず 天に召されし 人想ひ お世話になった 御礼を空に
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降りそうで 降らぬ天気が じれったい 嵐になれとは 願わぬまでも
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髪を切る前の入念なる打ち合わせ こころの澱もバッサリと
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痣さえも愛おしいのだ自分ではこんなところにつけられぬから
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リンゴ酢のサイダー割りをぐいと飲み シュワシュワとした一服の涼
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実家から持ち帰りたる金平糖 昨年のお盆のお供え菓子よ
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インド綿 記憶を頼りに手洗いし お昼はハワイアン ガーリックシュリンプ(ファミマのハワイ。ラス1を見つけてきてくれた店員さんお姉さん、あの日はホントにありがとう!)
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煙の糸ほどけて揺れる唇に横顔涼し青浴衣の君
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脳内の基本ソフトのサポートが終わったような時代の流れ
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他人よりひと足遅い盆休み、もう少しだけ残ってくれ夏
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この人は赤ちゃんフェロモン出してるね 散らかし放題 周りがフォロー
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「もう時効だよ」と話している笑顔 どうしてあなたが決めているの?
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憧れの凛と座った小麦姫 今も見習い背にはもたれず
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ドジャースが勝ち切った朝はなんとなく 穏やかな自分になれる気がする
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滅びゆくその日はきっと猛暑日で 冷凍庫に置く大事な想い
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