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いつだって優しく包んでくれるから 甘えてしまう 娘に戻る/母へ
13
低温のひと日過ぎゆく西空に明日を占う夕焼け臨む
20
夕立ちの置きゆく大き水溜り埋め尽くすのはポプラの絮毛
16
僕たちは 少し大人に なりすぎた 子どものままで いすぎたせいで
10
「どうしても、叶えたい夢があるんだよ」 そう言う彼は 涙を土産に川渡り
5
豊作の完熟イチゴを姉と摘み「ジャムへの砂糖は二割でいいね」
14
空の色「どうして青い?」と君が訊き スマホで調べる 梅雨の晴れ間に
11
弟妹が三十路四十路になるなんて自分の齢より驚くね
11
北の空 北の大地の その先に アイヌの息吹 深く刻まれ
18
雨が梅を連れ来て 砂糖と酒に漬かる頃 暑さと夏が来る
12
道路脇ひょろりと伸びる街灯がもやしみたいで可愛らしいね
7
軽々とぼくの歩みを追い越して風とともに去る花々の
香
(
か
)
6
雨雲の 向こうは空の 衣替え 大胆かしら 日差しの露出
10
早く僕は真人間にならなければ居なくなるための努力をする
4
銀の匙切子の
洋盃
(
コップ
)
かき回すリリリと鳴れば夏の気配が
8
家の中から爽やかな香りがして、私は夏が来たのだと実感する。
4
永遠の碧 永遠の命を惜しくわば、 世の金々の 欠けたるものとは
3
南国の 雰囲気
醸
(
かも
)
す 美しき ノウゼンカズラ 毒を持つとは
18
カシオペアみたいな湿疹 わずらはし ビタミンBで様子を見むとす
16
謎肉も すてがたいけど エビが好き シーフードにもエビ入れて欲し(カップヌードル)
8
友人がコロコロ仕事を変えるから、僕もついつい転職しちゃうよ
3
メッセージ 回数減りて さようならさえ送れずに 過ぎゆく今日
4
夕暮れの涼しき夏至の雨上がりそよぐ風にも空気洗われ
8
我行かぬ父の法事日記入せし暦に汚れ付いている梅雨
4
道端に落ちてた蝉の抜け殻を 母に見せると 君拾い上げ
9
唐突に放り出されて今やっと梯子は外れていたと気づいた
9
呆然とスマホをいじってなんとなく救いを待っていたら終わってた
3
クーラーを誰に合わすか同僚が揉めた結末決めたジャンケン
7
天使かな私の元へ舞い降りた白い翼のよく似たあなた
6
夢見たわお花畑で走る日を三途の川を越えてきたのか
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