じんわりと沁みるぬくもり仄暗き日曜の朝寄り添う猫の
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暮れなずみ 霞む雲間に 細き月 空梅雨過ぎし 帰路の坂道
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家中のワックスがけをしたんだが垂らした汗も一緒に伸ばした
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消えたいと思う自分の影法師君もつらいと感じるんだね
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ガチっすか? 先輩まじそれほんとすか? かきつばたで旅を詠めるんすか?
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浮き沈むこの質量が憎くても それを愛してくれた人のため
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なんじゃらホイ?? 隣の座席の女児がガン見 視線の先には‥ああ、猫髪留めな(笑)(帰りの阪急電車)
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よろしくね百年経っても友だちね無邪気に言うけどそれもいいかも
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「今日はもう終わりにしちゃって帰ろうか」ザザと笑ったトランシーバー
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台風が無ければ予報簡単だ 明日も暑さに負けないように
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駅ナカで行き来する人夏を連れ子供を連れて荷物持ち疲れを背負う日曜日かな
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宗教の幼き二世疑いなき眼 とすれ違い呑む息が咽び出す
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何も見て いないふりなど 出来なくて だからごめんね もうあわないね
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やめておけお天道様が見ているよ 忘れないでね変わらないから
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楽しげに遊んで帰る子供たち ずっと楽しく遊べるように
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空の色見上げてやっと気づく色 こんなに綺麗に抜けていたっけ
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胸えぐり涙こぼれる物語 それでも推しきみの幸せ祈る
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望まぬと気づいたのならその先は 望むことだけ見つめて進め
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いいなぁとあこがれ半分あと半分 全部まぜまぜこれからの糧
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胸に添い 耳をくすぐる呼吸音 愛しさよ見ゆるか 君が吾のカミサマ
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去年にはちゃんと出来てた入浴が何きっかけにダメになったか
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休日の一大イベント「入浴」は体力ごっそり持ち去っていく
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ピンクから青に変えたよバスタオル体感温度すこし下がりて
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風呂キャンにとって試練の夏が来た
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この目で見る 風攫う花と光る星 僕の隣にきらめく墓場
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ゆらゆらと儚げに咲く白蝶草ハクチョウソウ炎暑を忘れ涼しさを呼ぶ
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花壇には木漏れ日のもと凛と咲く花魁草オイランソウの赤色まぶし
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四本のうちの二本の歯を抜かれさて何母に食わせればいい
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時間差でねむるアルタイルとベガの夢の底でうずまく青い川
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ラムネ瓶割りて集めし硝子玉冴ゆるわが水晶玉なりき
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