クリスマス音楽礼拝 なんとまあ ねこ母と同い年であったよ(笑)(1976年〜)
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ちま猫ちゃん はないき鼻息あらい荒い ニャンコなの オヤツもらうとき フガフガいうの
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パン屋にて 買ひもとめたる パンドーロ パネトーネより ねこ母ごのみ
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お米より 小麦のほうが安いので 朝はうどんで 昼は焼きそば
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🐶毎日愛犬共に、しあわせな日々ありがとう❣️
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青空の十三回忌を迎えおり母も介護も薄れるはさみ
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初雪の 路上を行き交う 人々の 白き息だけ 賑やかに踊り
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一人ずつ 思い浮かべて 宛名書く 穏やかなれり 年賀状書き
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経営を 35年 潰れずに 9割失敗 なんとか持った
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真夜中の 午前3時に 目が覚めた やる事ないので スマホで短歌……グ〜
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人の行く 裏に道あり 花の山 道間違えて 大損こいた
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子供らは 親に愛され 育てられ 大人となりて 愛を受け継ぐ
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孫の顔 眺めて過ごす 老いた妻 幸せなんて そういうものか
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あちこちが 痛いといえば 病院も なにもできずに ただ帰すだけ
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人生の 最期の呼吸 するまでは 叫び続ける 涙のうちに
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打たれても 打たれてもなお 飛び出さば 釘の頭も なくなり候
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調子乗り やりたいことを やってれば 追い出されたよ 苦い思い出
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女だと ひどい言葉も 許される なんか変だよ 狡くはないか
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役目終え落ち葉の中立つ 銀杏いちょうの木伊吹おろしが枝空き抜ける
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Lazyと 決めつけられて 情けなや されどけっこう 芯をついてる
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ただが好き 貧乏性が 身について お金が嫌い 安物マニア
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市役所が 市民農園 やめるから なにか探すか 新しい趣味
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走る師に 沈められそう 揺らぐわれ いま必要の ない文具沼 / 文具女子博
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包丁をかぼちゃに刺してまな板を木魚のように叩けば切れる
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ひとりきり薄い薫りで思い出すあなたが来た日のあざやかな色
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ピンクに閉じこもるあたしが初めて青空を見た そんな人なの
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花も葉も無き枝にいて鳴く鳥の声のかそけき朝の坂道
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みそひとにのすたるじいとゆうもあとかくしあじにはろまんちっくを
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隣人の犬の散歩に点灯す監視カメラの挨拶のごと
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大丈夫私は元気にやってるよ 明け始めた空見上げてつぶやく/亡母の誕生日に
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