少しづつ蝕まれては失ってビッグバンへと紛れ込む肢体
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人心を 分からぬ病 言われても 申し訳無さ 滲みでるのみ
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きみだけが 分かってくれる 優しさに 慣れてないこと 泣き虫なとこ
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ヤキモチも 妬かぬほどに 夢中なの 互いに熱く 想い合う、いま
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朝起きて どこにもいない 君探し 待ち受け見つめ ラインでヘルプ!!
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伝えたい 募らせばただ 恋心 波にさらわれ 何も残らず
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誰しもが煌めく星のようだもうそれに比べてなんて私は
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来年の 夏になったら 会えるよと 水平線に 夕陽は沈む
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焼きそばにお湯注ぐ度思い出す 金うんぬんよりふたりの笑顔/(TAKAKO様)
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道端で息絶えかけの蝉つつき「うわっ」と驚く君の無垢さよ
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台風がどのくらいだか分からずも母を施設に預けるべきか/(介護)
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何百も聴いた音色で何度でも感動できる人でありたい
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ニワトリが先かヒヨコが先かなど思い耽るは十二時のカフェ
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頑張れど頑張れど尚届かない芸術なんてそういうもので
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嘘つきは泥棒の始まりはウソホントは大人の始まりでした。
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「好きでした」やめて欲しいなそういうの独りで良いと思えなくなる
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泣き延びる 夜の託ふたみこと云い零したり菊の葉落ちて
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持って逝けない物よりも 持って逝ける幸せを紡ぐ
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昼寝時 涼しい風がそよそよと 秋の気配を感じる窓辺
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子と孫が帰った部屋に残り香が 瞳滲ませ成長祈る
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あのひとの気持ちはよくわからないけれど 目の前のこのご飯はとても美味しいの
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夜の闇打ち消す様に夏花火爆音と供、君の笑顔が打ち上がる。
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窓開けて御輿をかつぐ声聞こえるわがこころは祭に向かい
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いつの間に歌った数が何やらの豚まんみたいでめっちゃウケるw/前の歌で551でした(笑)
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すれ違う法被の男性祭り終え安堵の顔で通りを歩く
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どうしても好きになれないこの人種 ビキニパンツの日焼けおじさん
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まだ続く屋外プールの水澄みて そろそろ人も疎らなるかな
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街は今「よさこいフェス」に沸騰す 夏の終わりの花火煌めく
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可愛いと 言われることが 嬉しいの はしゃぐわたしと 抱きしめるきみ
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夏の終わりキミに逢えた「またね」って言えた早朝のテニスコート
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