睦月
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短歌初めたての高校生
ご容赦ください

大人ぶり　敬語使うが　逆に　幼いのかな　僕の行動
9
意味なくも　意味を見出す　人生は　とても楽しく　素晴らしいこと
11
生きてるが　意味無いことを　知ればただ　生き続けるが　かくまでつらし
7
眺めるは楽しく話す　制服の旧友達　ただ混ざりたく
9
友よりも　趣味をえらび　注ぎ込めば　さみしいけれど　誇れる自分
10
親友と　喧嘩別れを　してはただ　冷めた紅茶　口へと運ぶ
11
ただ笑顔　求めて賈った　ビアードの　シュークリーム　笑み漏れる僕
5
窓外を　眺めていれば　稲の穂が　黄金色の頭を下げる
14
人心を　分からぬ病　言われても　申し訳無さ　滲みでるのみ
6
朝起きて　どこにもいない　君探し　待ち受け見つめ　ラインでヘルプ！！
6
伝えたい　募らせばただ　恋心　波にさらわれ　何も残らず
5
理不尽に　失くなる命　見てはただ　因果応報　戯言にみえ
6
季語が無い　分かっているが　季語がない　上手くいっても　ただ季語が無い
7
ただ君の　憂きし瞳に　案じては　君への思い　見つけて隠す
8
したもいを　ペンに込めては　綴ってゆき　滲んだインク　しなるペン先
6
不安から　目を逸らす為　打ち込んだ　そんな趣味に　意味見出だせず
8
短歌詠み　リズム分からず　詠み直し　玄人の歌　眺めて感銘
11
外（と）を見れば　有明の月　照らすのは　君との悲恋　眠れない夜
10
おはようと　響く空の間　淋しいと　感じた僕は　テレビをつける
9
分かってる　慎ましくない　その言葉　続く言葉が　行き場を失くす　
9
僕が言う　愛しいます　行き場なく　春一番に　乗って飛びたつ
5
短歌書き　読み上げたらば　弟が　辞世の句かと　煽っている
12
いいね数　負けては思う　君と僕　何が違うの　探し続ける
6
夏休み　出された課題　短歌詠め　作って作る　ただの散文
5
愛してる　そんな言葉に　恋してた　水仙の花眺めて思う
10
獣道　月の光も見失えど　知らずに歩む我の道かな
7