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いいね!が付かぬと嘆く君 私はね 君の事を詠んでるだけなの
6
早々と 過ぎる月日に 追われつつ 今年も残り あと半分に
5
決めつけをそっと手放し見渡せば あなたの世界風が吹き抜け
17
お砂糖と レモンスライス ローズマリー 七日寝かせて 夏へスキップ
10
友人に 近所の神社 紹介す 「それは私の おいなりさんだ」
9
いまだ恋ひ 絶え間なくあり 君去りぬ 我も人恋ひ また君求む
8
キンタマを ピシピシする絵 浮かんじゃう おいらの頭脳
厚顔無恥
(
こうがんムチ
)
ね
2
さよならと背中を向けて帰るきみ思わずタックルかまし「飲み行こ!」
22
子どもらの子ども時代を記憶することが大人の大事な仕事よ
8
爪研ぎを 畳スリッパで する
愛猫
(
きみ
)
の 無邪気な姿 笑う真夏日
27
我は君 命預けたにこいちを 「いらない」云われ しんだ孤独死
8
他人から吊り下げられた個性というアクセサリーに私は埋もれる
7
私もう 貴女のことをいいわけにするはやめたの 死のうが他人
8
懐かしく 暗闇にいる同胞の 吐いた言葉に
わかる
(
いいね
)
をつける
18
Tシャツに汁飛ばさぬよう慎重に麺口元へ箸の上げ下げ
11
どうしても 「ありがとう」だけ 云えぬ我 子らに教わる 素直な気持ち
25
こんなにも海は深いし空は広い あなたに分かる?この美しさ
10
百合の
香
(
か
)
は わりと好きでも ねこたちに 気を使ふなり 入浴剤でも(大丈夫かなー)
18
棚の本あれ?いつの間に横倒しいまだ読まれたことない本たち
4
今日の朝八時くらいの天候がずっと続けばいいと思った
9
君の住む町も暑いか風よ吹け 君がやさしく眠れるように
10
今年ももう半分過ぎた早いねと去年の今も言った気がする
13
顔のないクーの首を絞めながら夜を誰も恨めない癖にわたしはみている
3
巻末に訃報の載りし同人誌 適確な歌評を示す方だった
25
君に似た
A
V
女優いるよって言われちゃったのバレたのかしら
11
今日の日を中晦日とか名を付けてイベント化する輩は未だ居ぬ
8
出勤は湧く雲の峰眺めつつ 帰路三日月にそっと添われつ
29
義姉
(
あね
)
の宅
兄妹
(
きょうだい
)
八人集まりて片付け競う六百二十九歳
22
白旗を掲げてもなお殴られるそんなコースを泳いでいます
6
担当の季節のしつらえ褒められて七夕飾りがくるりと回る
31
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