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罰
(
ばち
)
なんて
容易
(
たやす
)
く当たるものじゃない強運揃いはだいたい悪人
30
ふと思う もう
7
年か 片想い 嫌いになれない ただ
1
人だけ
5
畔
(
ほとり
)
わき 香る萌芽の まなざしに 君が季節の 来るをぞ知る
7
スーパーの果物売場甘夏が姿見せれば春も近づく
15
手を尽くし誰もが解けぬ知恵の輪を最後に解くは力技のみ
8
リモコンの 電池なくなり 反応が 外し回して まだまだいける
6
襟巻を巻くか巻かぬか迷ってて散歩途中に後悔の日々
7
窓辺から聞こえてくるは車の
音
(
ね
)
今夜も誰か今を生きてる
10
パンケーキ パパはパキケファロサウルス ぼくのあたまもまるくなるかな
7
計画が上手くいかない
金盞花
(
きんせんか
)
最善尽くし自分を生きる
4
背伸びして したこともない 失恋を 感情込めて 歌ってみた日
34
五輪での嬉しくて泣き悔しくて泣く若きらの姿眩しき
33
勾配は何
‰
(
パーミル
)
かその先に何が見えるかまた明日が来る
47
スノボーの着地失敗倒れ込み 動けぬ背中に 五輪の重み
10
まどろめば 携帯電話の ベルの音 鈴虫のごとく 飛び交う車窓
30
ストゼロの抜け殻の山を蹴飛ばしたい 明日は不燃と古紙回収だろ!
4
整理券要らないならと入ったが 特に買わないポップアップショップ
4
どれも愛 二刀流に歓喜わき 二人の金に涙止まらず
12
間違いを数えるために貸した指いっぽんもまだ帰ってこない
5
首元に
L
サイズのタグをつけて無印に並べて売られたい
4
同僚ともう春だねと退勤のみちみち話す空はももいろ
31
嬉しさは 尾っぽの振りにあらわれて 家人帰れば ちぎれんばかり
24
次男坊
(
じなんぼ
)
の知らせにふふと頬緩む われらは爺と婆になるらし
33
十五のやうにコソコソと 煙草憶えし廿五の秋
7
二度と目醒めぬ積もりで睡り 明日の予定の夢を視てゐる
6
御休憩、と云ひつつ満身創痍に成つて
5
唇を 重ねし折の 温もりに 君が鼓動の いたづらを知る
11
冬と春 行ったり来たりの 境目が 幻想的な 夜明けの時刻
33
其処に無ければ無いと宣う 薄利多売の愛である
6
遊び着のままで舞うよな氷上の十七才のファンキーな笑顔
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