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とけてゆく 春に近づく雪だから 少しずつ少しずつさよなら
34
靴箱の中
三月
(
みつき
)
経ち 雨靴の 出番を迎え
冷雨
(
れいう
)
を歩む
24
校庭に 薄くかかった 白絨毯 踊り描くは 鳥の足跡
15
あとすこし手をあげるのが早ければきみと毎朝えさやりできた
14
ピーばかり食べるあの子に落花生買ってあげたら違うと言われ
15
夜半から降り出した雪ほの白く 弥生の朝の冷え込みは冬
21
OSのLINUX LITEとふ名に惹かれマニアの吾が虫また騒ぎ出づ
6
線香を たてる習いは なけれども 毎日
灯
(
とも
)
す 我が
犬
(
こ
)
の前に
21
銀世界もっと眺めていたいから 春よ来ないであと少しだけ
18
どうしても眠りたくないひたすらに集めた髪を測り束ねる
26
冴えかえる桃の節句に雪舞えば言の葉凍え
床
(
とこ
)
に潜りぬ
29
先輩の 愛妻家話 聞いている 穴の空いてる 靴下見ながら
15
幼少に祖母と過ごした春の日がふと蘇るセビアの色にて
44
みぞれ雪 寒の戻りに凍へをり 弥生来たりて春遠からじ
24
正面に浴びた悪意にひっぱられ眠れぬ夜に奪われる熱
9
下駄箱に またローヒール 増えている 俺の靴ひとつ 下駄箱の外
11
世界から消えてなくなる夢を見た 朝の光に血脈を透く
15
二人だと優しいけれど三人を超えるとノリがきつくなるやつ
12
いつの日も恋をしていたそうすればこの世にいてもいいと思えた
11
祭にも行かずにひとり本を読む青春もまあ悪くなかった
14
徒然と天井の模様見つめては そこに明日を探しているのだ
12
勘違い てっきり春も すぐそこに あれよあれよと 冬逆戻り
9
「娘はね自閉症です」父の目は過去から先まで見通している
22
上着脱ぎ春を求めて偕楽園 小梅の香りに頬も綻ぶ
13
「同じです!娘もそれを下げてます」ヘルプマークに出逢う父親
14
通院の ついでに見える梅の花 近づくことも出来ぬ川向う
15
片親で 娘三人育てたが 後悔すること口に出すまじ
13
悲しみは暗くて深い場所にあり ゆっくり背中から落ちていく
9
気に入りのボールペンは型落ちで ネットで検索 早1時間
9
夕方のニュース見ており 東京の降雪嫌と子どもの意見
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