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こっそりと 買った百円 プレゼント 手渡すところ 見つかりました
2
水温み 春が背伸びを するように 空も草木も 背伸びしている
22
厭ァなわだかまり飲み込んでも頭かち割る糞野郎!部屋のドアはとうめい心は見え透いてる
2
主なき隣家の壁は剥がれ落ち竹は伸びゆき叔母を困らせ
7
ホームランをみていた時に歯が抜けて「行かずに済んだ」と祖父は微笑み
6
泣かないで かがやく昼の庭を降り夜の玉座をえらんだ月よ
6
桜 ただそこで咲いててそれだけできみと別れる口実になる
3
金継ぎとタイルで埋めた心の傷 死ぬ頃にはモザイクアート
2
胸をうつ めいっぱいの愛を 口にする その方法を 忘れてしまった
6
在りし日の 父写る地図 新しい道ができても更新不要
7
天仰ぐ 人波 桜 咲き乱れ 君が撮る先 幹の一輪
6
笑いあい園まで歩くこの道も あと数日で思い出となる
14
私と子 違う景色を見つめてる そのまま歩め 風おくるから
9
枯れ草の丘を彩る春の色 うめももさくら咲けよ散らせよ
9
春風に刺されて漏れ出す感情が宙を舞うたび呼吸を知った
7
閉ぢられた本にサインはありません。しかし余情はいまだくゆりて
6
もうちょっと歌らしいのも
拵
(
こさ
)
えたいされど止まない露悪と愚痴と
12
まだ咲かぬ桜見ながら久々に 君と二人でブランコ漕いだ
6
5
年前までオムツ履いていた 君が生意気言うようになり
3
写真見て去年あたりはもうちょっと余裕あったとしみじみ思う
12
なんでかと思う銭でも領土でも持ってる程に欲しがる理屈
12
強請っても買ってはもらえぬりんごを うさぎにする雪晴一人暮らし
6
賑はふ店ひとり食めれば我とけてシェイクが
躰
(
からだ
)
に甘く満ちゆく
11
吹く風の
刃鈍
(
やいばにぶ
)
れば暖かいわけではないが春を感じて
15
花持ちて
春陽
(
はるひ
)
のみちを行き行けば梅咲き残る今年の彼岸
17
昂りて掻き抱きたるその人は無限の優しさ都度沁み出づる
7
ぬいぐるみと一緒のところにヘルプマーク この
ニャン
(
子
)
が
病
(
やまひ
)
のやうで不憫な
10
調剤薬局
(
薬局
)
で激しく咳込む
患者
(
お方
)
から スススと距離取り 自己防衛を
18
先送りしてきたきみの泣き顔が呪いに変わる決別のメール
2
地に宿る草も
淘汰
(
とうた
)
をされつつも そこに生きる意味を
探求
(
たんきゅう
)
し
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