ミニミニのケーキにサラダに パエリアに 3号ケーキは ちょっとお高く
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一年で一番長い夜が明けた喜びを歌い君と踊りたい
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年の瀬の繁忙期にも容赦ない冬休み中の給食当番
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冬の星  愛を与える  約束し  忘れゆくなら  照らすなかれ 
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甘い目へ  六〇センチと  白い息  「君が好きです」  夢想かさなむ
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玄関の雪庇の雫 先日の大雪なんて忘れたかのよう
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サンタさん信じる幼い弟へ 口裏合わす兄の優しさ /思い出
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月つとめ明けて今年のクリスマス独りで過ごす言い訳もなく
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昨年は月のつとめの最中と独りのイブを言い訳できたが
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クリスマス今年は平日クリスマス気楽にケーキだけ食べよう
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背後から過ぎ行く黒いヘルメットにまるくうつって今日の落日
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年末も 休むことなく 働いて 流行語には 負けぬ働き
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文学の素養乏しき我らにて カラオケなき短歌うた アカペラのごと
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多忙にて 休憩取れず イブの夜 番宣に来る サプライズあり
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父さんのお母さんおばあちゃんから僕の子へ繋がっている眉毛のアーチ
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「この服は赤が目立たないからいい」ヒゲまで血まみれサンタクロース
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カリカリとポッキーの如頭からししゃも食む曽孫ひこ四才男子おのこ
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「年寄りのクリスマスイブだからね」とローストチキンをほぐしをる妻
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きみに会う予定がわたしの睡眠剤 やわいときめきかかえて眠る
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終業後、悶々連ねてもう二時間 言霊飲み込み雨も上がって
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声重ね 午未ごび酔いにと 移ろへば 名さへ忘るる 欠けし逆月
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「にんじんを星のかたちにしてくれた」娘の中に残る聖夜は
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五年前生きていた猫に画面の向こうから飼い主のように睨まれており
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クリスマスカラーに仕上げし具沢山ミネストローネでほっこりとイブ /トマトの赤にさやいんげんの緑
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なんちゃってケーキだけれど 「母さんのケーキ」と呼ばれ今も昔も
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大晦日女子会できる幸せよ さぁ始まるぞセカンドステージ
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太陽は僕に姿を見せないで 今日も黙って沈んでしまった 
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看護師の脈を取る手が冷たくて冬の寒さはそこはかとなく
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遠出するつもりで リュックに入れていた サラダ記念日回収 チラ見
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何回も会いたい だけど叶わない  伝えたいことだけ積もる冬
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