天を掻く星を美とする銀河ならこの傷だって美しいでしょ
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三毛猫がスペースドリームを唄うとき君は重力の外側に立つ
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偉大なるエスケープをしよう地球暦百億年の土星ワルツで
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ねんきんを求めクマグス山をかけ われ市役所の椅子に腰掛け/南方熊楠LOVE
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クマグスが放つ笑いの手榴弾!笑気ガス吸い笑いに笑う/南方熊楠ファンになった
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気がつけば残りひと月共通テストしょうぶのひ手が震えるのは寒さだろうか
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君の頬 赤く染まって 薔薇の花 色素を抜いて 心に塗った。
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満月を枕並べて君と見る 一緒に見るのあと何回だろ
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ドンマイです😥 冬は帽子がかぶれます この頃の夏は 麦わら帽子麦わらも暑い‥(遠い目)
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虫食いのような頭にデコシャドウぽんぽん塗ってハゲ隠しする 
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カリカリカリッ いい音たてて ねこゴハン さっきまでねてた ねこたち がっつき>食欲もだいじ
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円形があちこちに出来わが心深く傷つき落ち込んでいる/帽子は必需品
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クリスマスパワーと思っていようかな 現在いまでも(クリスマス)ブーツの欲しい女子だし?(笑)
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豆パワー 腹巻きパワーで なんか元気 躁転したのでなければよいが
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黒豆茶栗金飩の組合せ吾の不調を忘れさす也
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お疲れさま! 今年最後の 満月が 溢れんばかり 光り放って
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病院も ロビー賑わい 師走かな 静かに待つ父 後ろからハグ
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サンタへの手紙が欲にまみれてるどれかひとつにしてくれないか
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あの夏の付箋のような恋心触れ合う度に離れていった
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首倒れママとあわてて持ち上げる君の大好き雪だるまパン
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雪雲がたゆたいドライアイスから冷えた名峰ちらりと顔出す
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会いたいと言ってもらえる相手いて今日のもやもやまあいいかとす
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青空はトンネル抜ければ薄墨を落とした色に変わりて雪舞う
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我が夫つま が 育ててくれたさつまいも 焼き芋ほっこり ありがと父ちゃん
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冬の陽の射し込むベランダ手のひらに収まるほどの靴下揺れる
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泣きながら園に通つた季節すぎ君の笑顔と朝日まぶしく
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お互いの認識のズレ埋まらずに話し続けて別れて疲れ
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サンタなど いないと儚く 笑うその 顔も好きだけど ぶち壊したい
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来月のイメージ浮かべて仕事着と段取り連想ゲームの如く
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なんでもが金で買える世の中で 正月気分は金では買えぬ
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