あと少し あと少しだけ眠らせて 無情に響く最寄り駅の名
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サラリーマンの唾吐く音に顔しかめ 朝日を背負い歩く駅まで
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亡猫あいびょうは出会った瞬間ハナつんを僕にグレーの良さを伝へて (ロシアンブルー)
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灰色の頭脳で謎解く名探偵 白と黒には分かてぬ思ひ
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手袋のパンダが笑う朝日かな白黒つけず好きも嫌いも
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世界から自分を隔離するためにヘッドホンして掴む吊り革
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これは恋これは恋だと言い聞かせ忘れてしまおうだけど愛しい
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「本日中にお召し上がり下さい」仕方ないなあ寝る前のケーキ
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幸せにいつも悲しみ付き纏う 終わりを予感してしまうから
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ちいかわの 八巻訪ねて 三千里 海を越え行く 今日発売日
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土地取得 国籍記載 義務化すと 良いニュースだが 法人には無力
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情報の 波の遮断を 願いつつ 溺れ死にそう もう戻れない
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庭の花一輪挿しに生けましたそんなささいなことが幸せ
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人生の意味は未だに見つからず 死んではいけない理由数える
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藤村の終の棲家にたゆたへる「椰子の実」よぎる大正硝子 / #短歌写真部、お題「レトロ」
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この国はもう戦争はしないから思い込んでた私は愚か
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画面越しでも眩しくて目を閉じる 日差しのせいか若さのせいか
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チビ猫は まったりまったり すごしてる なでくられたら クルクルいうよ
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都会ゆえ はきと星空みえぬけど ひときわ明るく 輝くシリウス
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炊飯器に張ったおみずを のむことが ちま猫ちゃんの つうじょううんてん通常運転
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どんなにか 不安な夜を 過ごしても 朝は来るから 必ず来るから
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お風呂上がり 二粒だけのお楽しみ アイスの実ぶどう 約20kcal
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この寒さに三日残りし初雪も溶けて軒端のきばのしづくとなれり
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いつの日も 奮闘している 医療者の 笑顔向こうに 疲労の色
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蜜柑風呂入った我が子思い付く今日はバナナを浮かべてみよう
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惜秋せきしゅうや 冴へ渡るベランダの夜半よわ オリオン高し 新月の空
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子が帰り我も帰りてはち合わせ抱きしめられて冬のひだまり
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えらんでもえらばなくても為政者は武器商人のおもはくにのり
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降る雪の斜めに吹雪く見つめおり雪明かりの部屋ひとり籠りぬ / 追憶
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やわらかい土に体を食べられて これからわたし世界になるの
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