治療終え陰で手をふる看護師と一期一会の寛解を生く
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スーパーの出口の向かいにたわむれに童お辞儀し我に手をふる
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遠く微(かす)か 潮騒の歌聴こえくる 夢の狭間(はざま)に聴き入る夜半(よわ)
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明日のためつとむる人の幸(さきはひ)を遠く聞こゆる音にし祈りつ/丑四ツ刻に人の働く音を聞きてよめる
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わすれても同じ言葉をいま一度はじめて讀んだやうには讀めない
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攻(をさ)めあへず文箱(ふばこ)の底にかくしたる書(ふみ)を手にとり友に明(あき)らむ
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越えやすきわれを越えゆけ生徒(まなびこ)よわれは乞ひなむ汝(な)が學びしを
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わたしのさ どこが良いのと 聞いてくる 言えば怒るよ アンビバレント
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下の世話親以外では出来ないな介護士さんの給料あげて/介護
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店外のRicksha Roomのネオン管セピアに灯る胸の内かな「本牧にリキシャルームと言うバーがありました」
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メンタルが 強いくらいが 頼られる 強すぎたなら ただ畏れられ
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アンテナを直して仰ぐ空広く見下げて愛し小さき我が家
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朝七時駅に行き交う人々はフラッシュボムが終わったようだ
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友達の家に呼ばれて一目見たシーモンキーへ夢から覚めた
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あの人の支えになれていますか?と 自問自答をただ繰り返す
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弁当を開けた途端に若者化?出来るまい泉玉手箱かな
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寄り添えり紫陽花二つ青白に恋を照らせし五月雨の道
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友達に手を振ったけど他人だと知る駅我は赤いマネキン
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切り伸ばすレモンの皮をフランベし紅茶に入れる君のバースデー
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世に無二の 人らが見上げ 一層に 美の立ちむサグラダファミリア
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衣替え しかけて戻し もう一度 衣替えして ようやく夏に
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なんでも略すこの星で君とわたしの関係をどう呼ぼうね?
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ソファで寝る 妻運ぼうとし 腰を痛める 白馬の王子も 年老いたね
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二人組まだ作れてはいないのに 先生私を置いてかないで
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悪いこと できないもんだ うまいこと 邪魔が入って 命救わる
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病院の 三階建ての 駐車場 小銭揃えて スロープ降りる
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行きつけの 薬局焦る 新しく できたお店に 客を取られて
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病院の 廊下に並ぶ 長椅子に 見知らぬ人と 緑内障で
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眼圧の 測定さえも 手を抜かれ 空気を当てて 異常なしだと
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其々に 分析があり 其々に 作戦がある 人間模様
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