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世間では初老と言うがイチローはこれぞ奇跡の五十一歳
21
図書館に借りる本などないのだが涼しみたくて散歩途中に
13
真っ白い朝顔幽居に君臨す二十代目の僕の王統
5
同じ場所の写真を日々届ける 今朝の花は昨日にない景色
7
夏空の墓へ挨拶 そちらへ行ったあのこは怖がりだから
5
獰猛なネオンの下で夏思う人魚と僕は海をさがして
5
断捨離で 捨てられないのは 落書きと 忘れたかった 記憶の貴方
10
二人だけ肩を並べた秘密の芽きっといつかは花も枯れるわ
4
なぜ誰も見ることのない報告書書かねばならぬ重くなるペン
10
終わりなき暑さが遂に十勝まで 熱中症にかかる牛たち
14
清夏だけ副業許可を得た双葉パフェグラスからパスタへ移住
5
「現場ではまこと格差は大なり」と教師の友はジェラート食べつつ
21
背骨をなぞる左手の煙草の匂いまでおなじで泣きたくなる
6
兄を抱き墓前へ立ちて両親へ旅立たせんと義姉の悲しみ
27
香を焚き
族
(
うから
)
つどいて経を受け兄と別れの
七七忌
(
しちしちにちき
)
27
左腕メメント・モリの文刻む美容師の人所作美しく
40
メロンなど 思いのほかに 簡単に ごろごろできる 猛暑に感謝
4
少年期ピアノを弾いてた事もある今では労働しおれたわが指
6
少年が 排水溝の 蓋を開け 何かを拾う ことに困りて
6
メロン狩暑さも忘れ品定め目移りやまぬ欲の深さよ
27
区役所のエアコン強く汗がひく風邪をひいたら行政のせい
7
一枚の水彩画なり濃淡の緑のにじむ曇りガラスは
29
理不尽を無心に嘆く夕凪で君の視線に荒ぶる海を
8
いつだったか朝が来るのがこわかった世界全部を敵に回して
10
ちくしょうめ犬猫ラッコもふりたい生きてるだけで可愛い畜生
6
「よかったね」が地雷を踏みし昼下がり「何様のつもり?」そっちこそだよ!
5
何十年ぶりか
従兄弟
(
いとこ
)
と長電話 互い「ちゃん」呼び 訛りも嬉し
25
献立の裏紙に書いた短歌にも魂宿る書き続ければ
13
林檎柄サーフボードと那覇に来たインターネットも海と呼ぶので
5
プールなく 涼みもなきし 我が母校 今も悔いたる あの校通いを
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