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「まいったね」笑いあいつつ雪を撥ね見知らぬ誰かと交わすぬくもり
31
死んだ人 生まれた人は 数知れず 何をしている この世の世界
4
暇だから 時間つぶしに 街散歩 歴史を感じ 人の生活
6
あれもして これはしなくて 刻々と 残り時間は 釣瓶落としに
4
冴ゆる朝 車窓越し 雪富士見ゆる 吊り革握り 揺るる通勤車
26
「当然」と言わるる日々に削られてわが手はカサリと冬の音す
34
試しの世 やりたいことを していれば つけが回って 帳尻合わせ
4
あれをしろ これはするなと 言われれば 心は沈む 屈服の日々
6
誰からも 言われなくても したいこと しているうちは ストレスもなし
7
薬切れ 医者に行ったら インフルの 患者に溢れ 一時退散
6
寒い夜 心の臓はゆっくりと 脈打つ命を巡らせる 凍えぬように 止まらぬように
7
どちらから?二階の軒の端の端。見事な
氷柱
(
つらら
)
すぐ手が届く/なが〜い
24
突然の 別れの日から 今も尚 ラインで繋がる 既読はつかずとも (亡き夫へ)
13
ウタカタに 出会った瞬間 動き出す 錆びついた脳 潤滑油差し
10
教えられ「そうだ」と応え叱られる 口癖なのでどうにもならぬ
10
J
P
C
Z
を検索わかるのは長い名前と検索の跡/
J
P
C
Z
=日本海寒帯気団収束帯
17
呑んだとき「旨い」と云つた酒の名を刻むで求む義父誕生日
13
70余 幾つもの苦難 乗り越えて 今平穏な日々 すべてに感謝
11
参加賞 バッジはもらって たからもの もうちょい近くで あればいいなと😅
16
朝起きて 切手散らかり 大惨事 当ニャン しらんかおしているよ
19
黄バラ枯れ ドライフラワーとなりとても なほ夢を見む 梅の季節に
23
伝えたい 分かち合いたい つれあいの 既読のつかぬ トーク三日目
22
もみじの手 久方ぶりに重ねたら ぴたりと重なり月日感じる
18
親の業芽吹く悩みは毒の花 打ち捨てちゃいな君は君なれ
12
運命の相手がひどいやつだって? 私が走っていくよ。埋めに。
3
千年の愛を捧ぐと宣誓を メサイア嘶く欄干にて
6
オペラ座に響き給ひし福音は 焼け落ちたのだと歌ふクワイア
7
犬散歩君の代わりに霜を踏む 語らないけど熾火
(
おきび
)
の二人
10
しくじりも「わたくし」なのだと頷けば鳥舞う空に冬の陽の満つ
28
冬の朝まるで雪中寒すぎる毛布をかぶってもう無理だ
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