己が道 信じる道を 歩むなら 振り向くなかれ 悔いも残らず
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人生の攻略本があったとて 取説すらも読まぬ人ばかり
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信じない 人が五万と いるにせよ 信じたからは 死ぬまで行くよ
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レーザーの 手術を受ける その日でも 畑に行って 植物の世話
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運動会「瞬足」の靴ねだりし子 不如意な結果に みんな履いてた
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贔屓負け エアコン壊れる 詐欺電話 コンロで湯が沸く レンジでチン鳴る
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予報にはない突然の俄雨にわかあめ 予報士には内緒の如くに
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渡ってく自転車の群れが昨日より白くひかって 夏が来るんだ
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人の僕は翼があればと思うけどカラスも僕らを羨むだろうか
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みどりなす山より磯の我にふく 風のうねりよ 果ては青みへ
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貶めて得意になるより 励まして明日に向かって 生きていこうよ
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夢を持ち野望をもって生きてきた かなわぬままに寿命が迫る
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夕刻に子らのあいさつ飛び交いて世代代わりで若い人増え
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灘の山(坂?) 草花眺めつ下山する ピンクの紫陽花 生き残りツツジ
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郵便の赤がかわいいEV車白コード繋ぎまったりお昼
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言うべきか言わざるべきか迷ううち言葉にならず出るはため息
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その辺のものは自由に食え、と仰る 私ゃ遊びに来た妖精か何かかな(笑)>姉様まだお寝みおやすみ
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お仏壇のお部屋に泊まらせていただいた 姉様やさしい兄様やさしい(昨夜だいぶ遅くなったので)
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ねこにとって いごこちよい いえ たとえばね おちつけるばしょ・みはらしいいまど
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食パンに好みの味に煮た小豆ガッツリ盛って至福あんぱん
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いつだって 世の中央値を気にしてる 半分より上半分よりは
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払っても箒の先にからみつき取れぬ猫の毛取れず猫の毛
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連れ立って行く友ありて休日に山に行く孫疲れに行くか
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思春期を迎えていれば初デート幼なじみと映画小四
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初夏はつなつに小さき白き南天の花風に揺る庭の片隅
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葬送の 朝に雨戸を 開けたれば 流れるひとの 絶えることなく<
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ふと思う 我が家の号番 特殊では? ネットで検索 四二一は素数
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春草しゅんそう息衝いきづいた その地に芽吹く 狗尾草エノコログサが 夏はすぐそこ/狗尾草=ねこじゃらし(^^)
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祝日の ない六月の そこここに 芍薬という 姫様が立つ
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銀鱗の鮎の瀬浮かぶ丑時に闇へこっそり躍る逢瀬おうせ へ \ 六月一日鮎解禁日
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