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友だちが百人できずともよろし富士に登るはあなたと私
9
もういいよもういいよっていわれると体の端から壊れてしまう
7
きゅんとするかわいいあの子を抱きしめた ジェラピケよりもきみはふわふわ
10
猫の耳 ぴくんと動いて 薄目開け 面倒そうに 片手で伸びを
15
網戸透け入る月光のあかるくて電灯けさむとスイッチまさぐる
9
背伸びして 相手を想って持ち歩く ジル・スチュアートと書かれたかばん
6
夏風邪と思っていたらコロナだよ 長引く咳と息苦しさと
25
無数の泡 どんな泡でもいいんじゃない? ミクロの泡でも大きな泡でも
7
雨降りで散歩の汗もかかぬ日はビール飲んでもうまく無いんだ
8
人生のゲシュタルト崩る甲子園 子らに哀しき 「高野」の
聖
(
ひじり
)
15
ナース来て白衣脱ぐのは自分だけこんなわし天国行けますか
3
駅中の商業施設の冷房とホームの湿度に困惑の吾
11
頭痛きて 先ずは寝てみて 葛根湯 頭痛体操 梅肉エキス
17
のんびりも おでかけいいね 友達と 家族と過ごす それぞれお盆
7
しとしとと 酷暑抑えて降る雨に 心鎮まり 満たされていく
18
またこれね昭和のころからお馴染みの ウケの王道ツンデレ文脈
18
染まり
初
(
そ
)
む
銀杏
(
いちょう
)
もみじの秋支度 促すように
優
(
やさ
)
し雨降る
27
ルーティンを 休む勇気は いるけれど 気力体力 充電が先
19
八月の静かな雨は音もなく焼けつく夏を消火していく
30
好きは好き 嫌いは嫌い 単純に 理由の有無は もはや問うまい
20
ミニミニ缶と お水をコップに2杯なみなみ ビール欲しいけど酔いたくない日
20
お盆前 体力
温存
(
キープ
)
しなくては もう一仕事 目の前にあり
14
数年後わたしはきっと今日の日をもう一度だけ触りたくなる
12
「批判マン」って怖いなぁ 他人より自分の畑を耕さなくちゃ
7
森林のざわめきのした裸になり極楽の如き寝湯に浸かる
7
味噌汁が待ちくたびれてしまったね 鰈の骨を避けてる間に
17
夕焼けを
覆
(
おお
)
う雨雲
蝉時雨
(
せみしぐれ
)
響く 小止みの街の
十六夜
(
いざよい
)
25
夢の中にいるんだそうだそのはずだ 僕を見た人そう思うかな
4
夢の中みたいな画質のこの空で 僕はだんだん夢に近づく
8
トマト枯れ 空いたところに 半額の ヒョロきゅうり苗 植えたらすくすく
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