転がりて爆発しそうな花火玉 Utakataここで息づく歌に救われ
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日常に馴染んだ光景異国人 彼らも日本を支えてるんだね
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雨音を 聴きつつ会議 白熱し 皆の眼差し 暑さを忘れ
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六つの吾待つことだけができること「ねえおかあさんわたしはここよ」
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なによそれちっぽけな罪悪感ね そんなゴミ屑押し付けないで
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この店で お昼食べるの 最後だし धन्यवादと 言ってみようか
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仲間との 静かな店で 語りあう 酒は進むも 我明日仕事
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苦しさも楽しいことの一部だったと思える今が少し寂しい
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ゴーヤーの下準備して うとうとと 炊飯器の音きいてる ねこ母(今夜はチャンプルー)
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冷房の 効いた店での おつまみは 熱々おでん 夏の贅沢
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マンジャロがいいのよという新しき友、私はもう少し頑張る
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よく食ってだらだら寝たら不意に頭痛 雨を恨むか我を恨むか
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後輩のわきまえのない振る舞いを来た道と思い、黙って見ている
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青時雨 さらう鈍色の河 滔々と 遠くに聞きて食う 母の玉子甘し
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年経ても噛んだ記憶は苦々し 久しき盆に鬼灯が鳴る
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酔狂は我一人かと思いきや 土砂降りのなか五人が泳ぎ
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青紅葉 雨滴をはじき水遊び 柔らかな手は 嬰児みどりごのごと
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れいぞうこ よるは閉めっきり にく凍る 朝からカレー 夏休みみたい
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ボンヌイも ボンボヤージュも 仏蘭西語 やっぱほとけに かんけいあるじゃん \盂蘭盆会
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今ひとつドラマチックになりきれぬ 我が日常たいくつもいつか青春おもいで
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新品の 八つ手の葉っぱ 初めての 雨をはじいて 楽しげに揺れ
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今詠え たとえ名歌とならずとも 忘れたくない瞬間ときがあるなら
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疲れ果て雨中に眠る古帽子 子どもと夏は見送れたのか
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君に会うそれだけの日を運命と呼び何も手に付かずぐるぐる回る
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感情に なるまえ生ず 体内の かんかくつかむ ことばのまえに\f.
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あめふって はなすぼめても あさがおは 弦ゆらしつつ なんか言ってる
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いってから はなそなえても 自己満と きょうのわたしはじぶんあたる
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よく噛んで食べなさいねと ねこに言い いい音だねぇと 褒めて育てる>再掲
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移りゆく 季節に君を 忘れても 夏は切ない ままなんだろう 
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やさしさはどこまでいってもやさしさでやさしいだけじゃどうにもならない
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