かべちょろ
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二十路の博多っ子、ドイツ在住
ドアをあけても何も見つからない そこから遠くを眺めてるだけじゃ

朝ごはんと呼ぶには少し遅いけど 君が笑えば 他にはなにも
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あの春は 希えど蕾 一輪花 いま我が袖に 咲き誇るかな
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掬ひても 掬ひても猶 この気持ち 止まらざるなり ぢつと手を見る
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コロナ禍に 生を受けたる 蝉時雨 いま盛りなり 我ここに立つ
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筆舌に尽くし難きと留めたる 言葉ならざるを 語るは無粋?
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一歩ずつ薄氷(うすらい)の上を踏みしめるが如き日々を 特別と呼ぶ
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ひかれあう磁石のように めぐりあい 星を見つけた とある八月
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今何時 混ざる意識に 浮かびくる カザフ上空 君のもとまで
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おおげさに 秘めたる恋が ほとばしり 「投稿しました」 震える指で
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マルチタスク 実は並行できてない かわりばんこに 切り替えるだけ
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ハロー世界! 今日の気分はいい感じ? ヒュッゲ🇩🇰 ラーゴム🇸🇪 ゲミュートリッヒ🇩🇪
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此の地には なんにもないと 人は言う 物言わぬ宝(もの) 目には入りつつ
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涼風(すずかぜ)に當(あ)たらば聞こゆ  蟲(むし)の詞(うた) 軌條(レール)の刻む 明日の足音
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包括的、全体的に俯瞰的、総合的に君が好き
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蝶の舞う 春うららかに つむじ風 明日の行方は 誰ぞ知るらむ
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指先で籠めたる微熱 数糎(センチ)先の未来へ幾千里駆く
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なんかせな そげん思うた気がするが とりま保留で あ、アレば観らな
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滝のごと降りしきる雨 我ひとり一万公里(キロ)の地 どうかご無事で
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今ひとつドラマチックになりきれぬ 我が日常(たいくつ)もいつか青春(おもいで)
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この世をば 我が世とぞ思ふ 無敵マン 欠けたることも アリと思へば
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自然体な作り物それっぽく作るのが一番難しい
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親世代の音楽聴いて悦に入(い)る俺カッケーとか思っとらんし
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あの頃に願った日々に課金勢(かきんぜい) エピソードなき空(から)の思い出
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どんな苦難も乗り越える主人公、予定調和の為せる技では?
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劇場版アニメが如き激情を 夢見るだけはタダでお得さ
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空想の世界の中で永(なが)らえば 諸行有常(しょぎょうゆうじょう) 一切無厄(いっさいむやく)
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戸を開けて暫し眺めてまた閉めて変わらぬ日々に独りごつ無味
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何かいい感じのことを言いたくて三十一文字(みそひともじ)を無駄に費やす
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