体だけ 大きくなれば 大人だと 思うけれども 心は子供
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大人だと 思うとやはり 腹が立つ 大きな子供 それで落着
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ワコールのちょっとお高め腹巻きは巣鴨レッドで効いてる気する
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ファミレスに行って帰っただけだけど じぃじ・ばぁばと大切な今日
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幸いに筋痛症の症状は今は落ち着いていて助かる
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長湯には湯温は低めが良いだろう入浴剤が高かったから
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違うだろ 短歌サイトに 川柳は
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温活を して感情を 温めて
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無気力と いえど食欲 有り余り
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冬季うつ 怠けてるのと 違うのよ
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体調は 悪くはないが 無気力で
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お風呂には 三日入らぬ 冬の常
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「隠れんぼするぞ」と弟呼ぶ声が不意に立ち行く日曜の書店
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ママ友に我が子の優しさ知らされて 嬉しさいっぱい知らなくてごめん
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「ね」「ねね」「ねねね」「ねねねねー」使い分けをする秋田県民(月曜から夜ふかしの動画で見てね)
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穏やかに晴れわたる空 今日のよな天気よ年中続いておくれ
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冬を告ぐ風と語らうすすき野に抱かれうずむ白きいしぶみ
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火の消えた後父親想いの私が本当の親より強く
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生きていくために必要不可欠なものを買うため仕事する家畜
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どんなにか時代に虐げられてなお生きねばならぬと買う必需品
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この蒼はあまりに高く 吸い上げて微笑みながら落つる涙も
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氷河期を見捨てた世代の孫が今氷河期世代を叩き始めた
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受付の仮の机で待つ人の かみのつむじに年輪を見る
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谷川の俊太郎さん縁はなし なぜか知らぬが感性合わず
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君に咲く 紫陽花にそっと口付けて サラと風吹く 静寂の中
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口付けはプリンに似ている 柔らかくて甘くて 口の中で トロける
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口付けを 交わす時間に永遠を 感じあう時 刹那に過ぎゆく
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また一歩 胸は高鳴り心は踊り 君に近づく 坂道を行く
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「何周目ですか」「あと一周です」「では」毎週すれ違うひととテレパシーで会話する
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寒ければ 厚着で出かけ汗をかき 寒くてもそのまま薄着 風邪を引く
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