あまきに惹かれて ちま猫やってくる 君はホタルか それとも蝶ちょか(笑)
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トースター微調整して手抜き菓子 (パンに)塗って焼いたらクイニーアマン(カルディ)
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まりんぬのダボダボズボンを見て買った 無印良品サンキュッパ
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廃墟かよ行けば賑やか麻布台 テレビや2ちゃんは掃き溜めだから
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同じ時なら微笑んで居るが良し 口角上げて美しくいこ♪
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出た途端みるみる晴れ出す聞いてないちょんの間外干し大寒ぬく
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同じことまた言ってるがお互いに後期高齢注意はすまい
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怖がるな 受験は夢への滑走路 君は遥かな空に飛び立て
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人の旅 動画で見ては 気分だけ うちにいながら 味わうも乙
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大寒の 春と見紛う 暖かさ 不自然だけど 嬉しい誤算
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星形の野菜は君に食べられたい カレーの海をトライアスロン
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店内を ぐるぐる廻る 回遊魚 カゴが埋まらぬ 満足感も
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トランプよいまは羽ばたけ宇宙まで敬礼するはイーロン・マスク
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肉球を肉キュンと言う子の癖が可愛らしくてそのままにした
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畑より夫持ち帰り差し出したいびつなキャベツ惜しげなく刻む
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今日もまた 命綱巻き 木に登る 仕事集中 悩み忘れる /我きこり
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濁流に逆らうふやけた指たちに女神の脚が掴まれ沈む
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指先が 触れた瞬間 ハッとして なんだこのヤロー と猪木をマネる
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ちっぽけなネジみたいに降り落ちてる思い出の日々はもう戻らない
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今朝の月君と私で半分こ 50・50フィフティ・フィフティおんなじ想い
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おだやかな大寒おなり雪解けのふたりで揚げるコロッケ踊る
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スーパーの 閉店近くの半額を インバウンドに教えないでね
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春ビール いちばん桜飲むために 鰆のタタキ 自分へ褒美
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セキレイの後に続きてのんびりと抜かさず歩く冬の温き日
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音もなく降り積もる雪 春を待つ古木の梅香 覆い隠せり
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葬式に赤とかダメなのかなだってあいつは菊よかバラが好きだぜ
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ミスひとつ許せぬから私なのかな誰よりも嫌いなんだ自分が
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大寒に 晴れの予報の 期待感 春を感じる 体感温度 
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電熱のぬくみに抱かれねむる夜半あなたと夢のネクタリン果汁
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気が付けば 青の十代 あとわずか 指折り迷う 別れの言葉 
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