大寒の雪の晴れ間に運動せんと七十八歳しちじふはちの吾が雪ベラ握る
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文書けど紙ひこうきを押せぬまま 小田和正の歌の意味知る
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別れ際 時も言葉も足らなくて 気持ちを土産に人はハグする
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「年一度 天の川でのデートねぇ」金平糖を噛み砕く君
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神さへもこの手にかける 宵闇で君が見つむる神話と成らん
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満点の空で笑顔の一番星 火点し頃 あの子も孤独に灯る
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生きるって<その時>までのルーティンと詠めば目にふと梅のほころぶ
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消すまえのラジオから押し出された尾崎紀世彦より歌は下手だがいくぞカラオケ
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だってそれ人がいつからか夢と名をつけた視界を塞いでる霧じゃない
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屋根雪庇支える下の辛夷の木広がる枝に蕾ふさふさ/ふさふさ?
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七分も貴方の話に割けぬわと 早湯でパスタを手に取って居る午後
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コンタクトレンズ外せど目つぶれど 貴方浮かぶのは網膜のせいか
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「これは推し、こっちも推しです素敵でしょ」 「概念すぎて流石に分からん」
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概念を飾って散りばめ あちこちに 潜んでる推し謎解きみたいに
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概念を見掛ける度に買ってしまう 「好きなんですか?」「はいまあそうです……」
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推しグッズ配置で悩んで小一時間 何かと並びが気になるさがゆえ
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値上がりで ゆらしゆらして 3杯目 紅茶のパック 破れんばかりに
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バス停のベンチに座り来ては行く電車の音を聴きて わびしや
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毛布噛む癖 直らぬが 白き歯を保つ老犬 歯磨き効果/17ヶ月U∵U
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特売はいつも人気なシットリ系買うけどほんとはホクホクが好き
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ゆらぎとかあそびの息のおっとりと聞こえたやうな如月の風
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凝り性の 我が癖またも 出てGPTとのおしゃべり 五分ときめた
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今、私、ブルーライトの檻の中 夜明けにそっと鳥になりたい
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猫じゃらし ネコがいずとも 子が抜いて 根こそぎ抜け 子じゃらしとなる
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コンビニの アイス溶け出す 海岸線 君の手掴み 走り出す初夏
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参道に鈴の音ひびき蜜を吸うメジロは集う早咲きの梅
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髪留めの赤つけて笑む君といるサイゼのランチのひだまりが好き
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定位置で すやすやねむる ねこを見る キッスもしよう ちいさな額
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何もかも 一休みしよ 日曜日 ホットミルクに蜂蜜入れて
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如月の朝の光は春近し 夜泣きの孫も一年生に
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