郊外の 駅で貴女と 待ち合わせ 来てくれるかと 毎回ドキドキ
14
「スースース」遊び疲れた5歳児のかすかな寝息嬉し夢見し
8
真夜中にコロッケハフハフコンビニの妻に知られん吾の帰り道
14
雨が降り 晴れの日よりも嬉しそう そんな紫陽花 元気をくれる
34
アメシスト サファイアの如 紫陽花の宝石ひらく 梅雨の賜物たまもの
30
アメリカ大統領執務室での舌戦は一瞬にして世界中を駆ける
4
前足も 投げ出し眠る きみの顔 どこか間抜けで とても愛しい
32
白青の風車かざぐるまのごと紫陽花は風そうそうと吹かば回らむ \ 我が家自慢の額紫陽花
27
あっさりが心守れる距離と云う 見出しに同意す休日の朝
47
やすらぎのカフェインレスに差し替えて 朝4時半にカフェオレを飲む( 寝そびれたー、食べて仮眠する!)
18
ゾロゾロと ゴハンのあとに しんしつ寝室に みちびかれしもの それは ねこたち
21
吾が庭に 鮮やかに咲く紫陽花の 葉陰に隠れし雨蛙鳴く 
26
だんだんと雲の形が分かりゆく夜明けの空を冷や酒で飲む
15
ガチャ要素のない公正なレアチャーシュー 26℃で48時間!?
4
いらっしゃいしゃっせぇ~の一言だけが心地良い。君を迎える此処が日高屋オリエント
13
静かな夜 なぜか寝付けぬ 遠足おでかけの前の日だから? 小学生か(苦笑)
16
すれ違い行き交う日々は 恋心 私も君も同じ月の下
12
ホロライブのライバーホロライブのライバーだけが住めるという、南青山に聳えるマンション
6
芋でないものに煮る以外のことを、微分・禅譲・ハグなどをする
4
蓮の花のぱきりとした白い角 アメンボ追うあなたの横顔
8
頬肉をファンタで煮る芋煮ことなかれ じゃあバナナも挿入れて良いスか
5
生活をすべて記録しエクセルはきっともうすぐぼくよりもぼく
15
入浴剤『森の香り』を使うたび何か違うが言い表せない
36
おばちゃんの家に来るかい?学校で『他人の家に上がるな』と言う
21
よその子がまた遊ぼうと来てくれた友だちみたいそれが嬉しい
33
風物詩ご苦労なこってわんわんとねむりの浅き暴走族よ
20
大好きよ 振り向きざまに 貴女から 喜びすぎて 夢から覚めた
13
詠めばよいと教えてくれた薔薇さいおん論は今でも心の励み
17
洗面所シンクにわたしはまるくなる 約束などない海が待ってる
6
餌をねだる甘え上手なスズメたち雨にもめげず小首を傾げ
33