下の名で 俺を呼ぶのは 親だけで 他の奴らは 苗字にさん付け
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雪捨て場 砂場に作る山のごと崩す運命されど懸命
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つらつらと 歎き恨み 吐き捨てど 君の無き世 未だ拒みつ
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渋谷駅 思い起こせば 我が心 忠犬めくとは 思はぞなりけり
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店の名の 入ったマッチに 火をつけて 落とす灰皿 誰も居ぬ家
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やわらかき種ひそませて頬に風 君とバス待つ二月一日
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肝っ玉母になれぬを責めつつも 手羽先煮込む鍋の静けさ
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やわらかく煮える卵に託すなり ごめんと言えぬ私の愛を
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降臨す天使のつもり地上には適さないから羽根も無し
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ただ在りて何事も無し花が咲いてはしおれるように
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ザックリと切ったキャベツに混じりおる小さな命大きな悲鳴
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鍵をかけ深く沈めた箱の中現状維持で夜が始まる
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洗濯物ほしものを畳んでくしゃみ一つして ちょっと困った春の兆しよ /花粉
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出会いより別れが多い駅でした 大宮駅も人で溢れる
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如月の望月の夜に花はなく 西行の世とひとつきのズレ
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足元は陣取り合戦指先を黄色に染め上げ冬を頬張る
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初雪を固めて作った彼だから 春を待たずにいなくなったのね
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自らの整え方を心得よ 日を追うごとに強くなれるよう
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適職が芸術家なのは、不適合者ではなく規格外だからさ
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宝物みたいな言葉 ずずずっと頭の中を塗りつぶすまで
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へこんでた 友が笑ってくれたから 昨日の失敗 しといてよかった
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同じ親の子だとて 好み異なりぬ 姉は好きは苦手 椎茸
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腹を割り されど返答 的を射ず 愚痴こぼしても 濁り深まる
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お腹空く頭が上手く働かないきっとそのはず食べちゃいなって
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空腹は嫌な記憶を思わせるドーナツ食べろ今は守りだ
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傷だらけの私をみても困らないで つつがなく生きて欲しいな
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何事も基本は型の暗記から分かっちゃいます!頑張ってます!
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飛行機よ頼むよどうか飛んでくれ俺を家族に会わせてくれよ
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〇いつの間にくりやに立つ子の背は伸びて 注いでくれたる味噌の香膨らむ
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コンビニの 前のポストが 陽にあたり ひと足早い 春を届ける
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