もう恋がねじれにねじれ頭の外 わたしの目は、正しくあるか
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瀬の音に鳥の鳴き声聴く部屋の湿度高めも爽やかな夜
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文無しの 施設入居は お断り 合理性欠く 日本の福祉
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初蕾摘めば沢山花が咲くミニ向日葵に謝罪が続く
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ベランダを日向日陰に分け花も育ちと見合う左右へ分ける
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おやすみの 電話の向こう 誰かいる? いるわけないでしょ テレビよテレビ
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香を吸わば白き無数の星花の園へ旅立つジャスミンならむ
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前どけよ! 煽(あお)っておいて 何ぬかす そんなこったね 歴史の事実
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赤白のセージの花が風に揺れ苺ミルクの梅雨の窓べり
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夜の丘の白馬の背に立つ鳩も瞳へ映す十字星かな
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鋲(びょう)を踏み 天火晒され 飯もなく 極寒なりも 戦は続き
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父母が見てる気がして具沢山野菜カレーで微笑み返し
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自動車と四度の事故に遭ったけど好きな人居て吾は死ねましぇん
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さよならの葉書の角が指を挿す痛みで終えた百年の恋
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鯖捌く手に付いた血に驚いてなんじゃこりゃとジーパン真似る
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雑魚なれば 大魚に向かい 玉砕す 変わっていない 現代日本
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紡がれた夜空に光る星の海 空からすれば私こそ星
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ごみ捨てに出て来ただけで照らしてる月は優しく無言であった
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横になり枕に頭 預けども 眠ることすら夢のまた夢
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「少しぐらい痩せたらいいよ。」やなこった見た目で人の良し悪し見える
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恋をするあたしの悲鳴はあなたの名
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嬉しさを 言葉にできぬ 不器用を 察する君が 怖き愛しき
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細い腕指輪の代替つける子らエル・ジェー・シーよビー玉と成れ
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眺めてる空は私の方ですか私のことはおぼえていますか
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四時過ぎに寝て十一時過ぎに起きまだ睡魔来ず今日も夜更し
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字を褒めてくれたから書く 咀嚼する顔がかわいいから差し入れる
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サイレンは 深夜に駆けて 街路樹に 眠れる鳥の 心騒がす
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来世ではちゃんとしますと言うけれど今世でちゃんと生きたい泣きたい
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風よ風 風車のギロチン潜り抜け 私の髪を揺らすは何故か
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黄桃の薄い皮剥き金色の肉に歯をたて生きる知り得る
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