朝顔やいまどんな夢をみているの 明日になったら教えておくれ
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眠れずに不安を煮詰めてみたけれど美味いコンポートにゃできそうもない
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真夜中の昼のカナカナ白骨化した指先で首締めにくる
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的を射る 人は心を 見定めて 言葉を選び 多くは射ない
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幼き日 父を恐れて 怯えつつ この歳になり 人を恐れる
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あの人は 質問せねば 沈黙を 守りて決して 口を開かず
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あの人は 電気を消して 暗闇に 机に伏して 眠っていたよ
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悦楽に 浸ることなく 献身に 身を投ずれば 永遠を知る
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火炎にて 燃え尽きること なくそれは 屑を選り分け 清められんと
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これでもか これでもいまだ 終わり来ず 試練は続く 成長の時
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平凡に 生きることさえ ままならぬ 個性的だよ あきらめ気分
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辛くても 望みが叶う その日まで やることやらな いかんぜよとな
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毎日を 生きてゆくのが やっとでも いつかいいこと あるさと思い
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失敗や 困難だらけ 味わえば 笑うことさえ 難しくなり
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町と町の間にあって孤独とは見かけの上の運動である
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チンポ切りとタガメを呼んでた友達が 今はみんなで火葬場衆
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立ち入りを禁止する札 ただ蓮を見たかった公園のいりぐち
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ボートの学生 湖畔の朝に 二重の片虹 白き鳥舞ふ
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洗い物してる君の脇腹をこしょぐるように人はできてる
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雨の夜チェリーコークの水煙に肺を浸して生を確かむ
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痺れるくらい苦い漢方 儀式のように飲み下すオブラート
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「愛」をなにか良いもののように語るので生まれたり死んだりが絶えない
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メビウスの香りで起きた朝7時 濡れたシーツにあなたを探す
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現世にて 出会えた君は 六歌仙 千年前から 来てくれたかしら
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住吉の 詠めないけれど 呟いた 君は来ないね 百人一首
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目を閉じてみてもまぶたの裏側に焼き付いたまま消えないあなた
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原体験 ふと思い当たり かき乱す 幼い頃の 音楽だとか
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ひみつだよ仕事集中したいとき アニメの戦闘曲きくの
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青春というフィルターがかかってる全てがエモくて愛おしい夏
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はれたあさラジオのはなす予報では よるがはじまるまで雨がふる
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