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ほのぼのと明るい歌を書いてたが時すでに暮れ嘆きの様相
6
そうだねと 恥ずかしそうな 妻に言う 溶けてとろけて 伸びて美味いし
6
寒暖の両極端を繰り返し米ひと粒は真珠に等しい
24
今日もまた何も成せずに深夜過ぎ明日の不安と土日の夢と
7
人間のふりを続けてきたけれどもうそろそろと必死に飽いた
5
うら寂し言葉ばかりが迫り来る人の世の末夢も見られぬ
6
わたしのいちばんはあのこ!でもあの子の一番は私じゃない
6
息も出来ぬよう、奥底に閉じ込めて
3
足ることを知らぬふりして飢餓感を心に飼うはおろかなりけり
6
夏の桜の樹の影のうつくしさをあなたは知っているのですか
9
各地では 梅雨が明けたり 梅雨入りし 北海道は 日により寒い
7
哺乳類だと思ってた違うのか私は今日も息が苦しい
5
「ごめんな」と言われても、もう 何度もなん度もなんども何度も
5
こんな世を一所懸命生きている見返りに月だけは明るい
14
つぶやくの これが人生 代われない 腐るな 誰も わからなくても
7
なんでやろう アムリタの方思い出す N.Pのほうが好きやったのに
3
今がもう 余生だから、さ これ以上捨てる余裕もない崖っぷち
6
青の島にひとりでいる魂を黄色の花と迎えにいった
3
公
(
おおやけ
)
にしてはいけない仕事でも 「ただいま」と言う 「おかえり」と言う
10
要約ができないほどに不可解な手紙を遺し鳥になる人
8
祝福の星の光が届かない地下で踊ろう ふたりだけだね
7
明け方の星を眺めた初仕事きみの煙草に分けた灯し火
9
後悔とその場しのぎの忘れ物 向かいに咲いた 真っ青なひまわり
5
あれやろか?父子で傘を深く持ち木をドンと蹴る水のババババ
13
「ありがとう」よりも先に「ごめんね」が出ちゃうあなたの大切になりたい
7
後戻りできない地点を越えた朝バジリカータの赤を注ごう
3
それぞれのカップの欠けがわかるほど近くだったあいつらの訃報
6
猫はみな悪の手先とわらってたアイツの来世はきっと黒猫
9
いまならば貴方の瞼に触れられる線路脇の偶数の花
4
よそ行きの香りを胸に吹きかける今日も出れない子ども部屋より
6
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