猫ならば 大好きだよと 軽やかに 鼻チューさえも してみせるのに
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褥瘡(じょくそう)の対策ベッド寝てみればどっぷり沈むお尻と背中
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狛犬の目線の端にひっそりと夕顔揺れてお祭りの夜
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カイツブリ冬に見た日は独り身で子どもを連れる夏の日の今日
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洗濯機のこの振動で女ならオナニーできるかな
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迷信に形のなきと丙午ひとりお七の眷恋(けんれん)思ふ [題詠 午 今年の出生数は微減ときく]
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交点を 過ぐれば遠く 離れ行く 二つの線の ごとき仲らひ /にふやか氏に
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戦えば サムライブルー 負けるやも カーボベルデを 地図で見て居る
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梅雨晴れの 強き西日は 真向かいの 女の膝の 傷を照らしぬ
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仕事中 視線感じて 振り返る キミが見ている 俺を見ている
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御代(みよ)ありて 人をいかせし 言葉あり 時が途切れて 空ぞ悲しき
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キミの言う 俺の評価に 嘘はなく それでよかった それがよかった
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ねこたちは ねるまえ おたがい毛づくろい 仲良きことは美しきかな
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スマホでの困った事が出るたびに否応(いやおう)もなく覚えるデジタル
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生徒会 立候補したは いいものの 原稿多すぎ これを今日中?
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生徒会 立候補したはいいものの 終わらぬポスターと 格闘中
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動けない 虎に向かって 及び腰 軽量なれど 気迫見せたり
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内なるは 悍(おぞ)ましきなり 目を背け 何にもなれず 暗き道行く
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虎の威と 贅肉合わせ 肥え太り 動かざること 張り子の与党
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移動中 小さな神社 見つけ寄る 貴女の体調 祈るひと時
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雨予報散歩サボりと思ったが降りそうになく散歩行こうか
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針降ろす指の震えを覚えてる Here Comes the Sun アレクサで聴く
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孫(こ)のライン「今日アパートに帰ります」ひと月の子と母の愛抱き
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遠くより思へば白鷺城の西 その名のままに母校城西(姫路を詠む)
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下町の朝顔市の呼び物は 浴衣姿の花のかんばせ
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雲の上禍々しい音をたてて何かが北へ飛んでいったよ
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今日もまたエノコロ草を摘み帰りあの子の写真に語り供える
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原っぱをまぶしき白で塗り重ねシロツメ草は横臥を誘う
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春淡し  くれない燃える  梅の香に  天女酔いしれ 舞う花の宴
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離乳食ひと口ごとに拍手してやがて忘れて要求増える
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