しみになるだからやめよと妻は言う だけど詩がある屋外プールに
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ぼちぼちと それでも楽しく編んでいる チュニック完成いつになるやら
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護られる スポーツ芸術 同じ穴 国の下僕は それを尊び
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本能を憎むは狭いと言われるか パンクロッカーも結婚しちゃった
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傷跡も噛み跡も残らない肌に何を残せる何を灯せる
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室外機のホースの先から流れ出る 水の量にて夏を計りぬ
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幼き手 朝顔摘んで カップつぐ ブルーハワイに グレープですよ
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抱きついて 触れたところで 離れてる トンネル効果 すり抜けてゆく
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紫陽花の彩(いろ)終えて腐(くた)す傍らに アガパンサスの青き星々
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一向にクレームブリュレを覚えない君と喫茶に行く意義がある
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半径はたった数ミリ バファリンに課される「優しさ」の代名詞 
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アベリアという花らしいGoogleで写真を撮れば見つかるけれど
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積ん読が 夢を与えし 妄想の 実りたりける 今宵引き際
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もし僕が急にポテトL奢ったらどんな顔するんだろうかこいつ
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もし俺がそういう病気だとしても変わらず君を好きだと思う
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可視化され 逃げるも速い 犯罪を 周回遅れ(昔の刑事) 引っ捕らえたり
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最初から 叶わぬ恋であったこと 無視し続けた報復かしら
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舞台劇 首領常磐(「高市総理」=「Don Giovanni」)を 観覧す 原発依存 止める時かと
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永遠の流れを見せる鴨川に恋人たちは刹那をみている
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あなたにはあなたにだけの海があり、あ、さざなみ、と思う まばたき
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電子の海 流れ流れて 速達便 十五光年 いくらなんでも
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荒くれの街塗りつぶすグラフティー煤けた窓に切れた電球
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散り散りに逃げていくよな思い出も日に日に集まる老境の日々
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きれいな本棚にびっしりお出迎え好きがいっぱい大型書店 
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線路脇君が来るのも待ち遠し新型特急雑踏の中
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午後3時 ビニールプールの 栓を抜き 庭に広がる 喧騒の跡
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旅人の傘降り注ぐ小糠(コヌカ)雨広重の絵を走る人々
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「バッドモーニング」寝起きに唱えたら、これより悪くはならないから
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苦しくて自ら閉じた心ごと 溶かし照らすは寄り添った君
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人生は 積み木のように 揺れるたび そっと形を 変えては崩れ
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