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土屋太鳳と有森架純の区別さえ 最近はもう分からんのですわ
15
立つたびに「よいしょ」が先に出てしまう膝が言うのか吾が言うのか/膝痛
23
愛を知らずに愛を詠む カカオ農園の子の手のように
10
あっぱれや明治女にやられたり縄も見せずにわれを捕えり
8
知らぬ間にそばに座った君の目の速度に合わせめくったジャンプ
6
歌便秘 三日ぶりなる一首出てトイレのような達成感あり
19
『
運
(
うん
)
』 という言葉でみんな済ますけど 良きも
悪
(
あ
)
しきも
運
(
はこ
)
ぶは自分
10
咲く花も 散るを思えば美しと これが人間らしさなりけり
10
狭庭辺
(
さにわべ
)
に 一羽の小鳥がパンくずを 啄む仕草に我が手休める
15
掬ぶ手に乱れは果てず山の井の影も涼しく行く蛍かな
13
茜
(
あかね
)
差す
河川敷
(
かせんじき
)
には 君と僕 今、青春と 気付いたあの日
13
漁供養 海の宝よありがとう すべての命に感謝合掌
10
ハーランド本当に本当にありがとう侍の旅つなぐ舵取り
5
ぼくはすきわたしもすきよ老恋のこどものやうなはじらひの時
7
駅前を 丸く切り取る ドーナツの 穴は異界の 入口めいて
18
長雨の 晴れ間にもぎし 末成りの 胡瓜の疣も 濡れて居にけり
14
米人の 二割ばかりが 馬鹿騒ぐ 建国二百五十周年 /2026年7月4日米国建国記念日
9
担当を外されし帰路 川底にねじ曲がりたる傘の骨見ゆ
27
推しがため 惜しからざりし 命さえ いとも容易く 撃ち抜かれけり
5
目の前の 片腕握る そのための フロントガラスが 汚れて見えない
3
天の川 前夜に永い 雨やんで 明日は輝く 一番の
星
(
きみ
)
7
月に瑕疵 暗き帳の 檻の中 鬼火の園に 添いし足音
4
君恋ひて 歌へど吹かるる 春風に 後ろ髪引かれ 恋ひしくぞ思ふ
6
記念日に口語短歌を詠んでいる一つ違いの我は定年
8
万智ちゃんに 出会えて三十九年
U
T
A
K
A
T
A
に 繋がる今日は サラダ記念日
17
酒盛りし まつろわぬ人 集いしも ただ酒呑む 心地よきなり
5
決済の 手段空へと 広がりて 財布しまいし 場所も忘るる
6
スマホ見る 我に焼き餅 焼きながら 画面叩きし 猫とて許す
10
茂りあふ
葦叢隠
(
あしむらがく
)
れ行く水に影を映して蛍飛び交ふ
12
切り刻むたびに漂ふ りんごの香 朝食に欠かさぬスムージー
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