土屋太鳳と有森架純の区別さえ 最近はもう分からんのですわ
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立つたびに「よいしょ」が先に出てしまう膝が言うのか吾が言うのか/膝痛
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愛を知らずに愛を詠む カカオ農園の子の手のように
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あっぱれや明治女にやられたり縄も見せずにわれを捕えり
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知らぬ間にそばに座った君の目の速度に合わせめくったジャンプ
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歌便秘 三日ぶりなる一首出てトイレのような達成感あり
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『運(うん)』 という言葉でみんな済ますけど  良きも悪(あ)しきも 運(はこ)ぶは自分
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咲く花も 散るを思えば美しと  これが人間らしさなりけり
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狭庭辺(さにわべ)に 一羽の小鳥がパンくずを 啄む仕草に我が手休める
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掬ぶ手に乱れは果てず山の井の影も涼しく行く蛍かな
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茜(あかね)差す 河川敷(かせんじき)には 君と僕  今、青春と 気付いたあの日
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漁供養 海の宝よありがとう すべての命に感謝合掌
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ハーランド本当に本当にありがとう侍の旅つなぐ舵取り
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ぼくはすきわたしもすきよ老恋のこどものやうなはじらひの時
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駅前を 丸く切り取る ドーナツの 穴は異界の 入口めいて
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長雨の 晴れ間にもぎし 末成りの 胡瓜の疣も 濡れて居にけり
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米人の 二割ばかりが 馬鹿騒ぐ 建国二百五十周年 /2026年7月4日米国建国記念日
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担当を外されし帰路 川底にねじ曲がりたる傘の骨見ゆ
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推しがため 惜しからざりし 命さえ いとも容易く 撃ち抜かれけり
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目の前の 片腕握る そのための フロントガラスが 汚れて見えない
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天の川 前夜に永い 雨やんで 明日は輝く 一番の星(きみ)
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月に瑕疵 暗き帳の 檻の中 鬼火の園に 添いし足音
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君恋ひて 歌へど吹かるる 春風に 後ろ髪引かれ 恋ひしくぞ思ふ
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記念日に口語短歌を詠んでいる一つ違いの我は定年
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万智ちゃんに 出会えて三十九年 UTAKATAに 繋がる今日は サラダ記念日
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酒盛りし まつろわぬ人 集いしも ただ酒呑む 心地よきなり
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決済の 手段空へと 広がりて 財布しまいし 場所も忘るる
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スマホ見る 我に焼き餅 焼きながら 画面叩きし 猫とて許す
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茂りあふ葦叢隠(あしむらがく)れ行く水に影を映して蛍飛び交ふ
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切り刻むたびに漂ふ りんごの香 朝食に欠かさぬスムージー
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