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お年寄り黙々と雪掻き続く 豪雪画面言葉なく見ゆ
21
いにしえのくにまもりきしさきもりのしかばねまくらにオールドメディア
14
投票日悪天ならば今日か明日比例決めれぬ我を
焦
(
あせ
)
らす/投票済み
22
明日から また寒波予報 猫とじゃれ合い 日がな一日 ほっこり過ごそか
11
けふからのすべての未来生きなむとけふも食むなり処方のくすり
18
「いいね」には少し届かぬサラダ出し「だよね」と笑う君の美し
20
甘やかな愛情も義理も飛び越えたビターな惰性にリボンをかけて
22
遊園地
回転木馬
(
メリーゴーランド
)
の回るごと 昔を今に 為す
由
(
よし
)
もがな
25
君と乗りし ジェットコースター 絶叫し 笑い合う日々 今は帰らず
24
ちま猫ちゃん あったかおざぶが きにいった ねむねむなのよ いちにちここよ
20
ひらひらと 妖精のよう 舞う雪あれど 屋根押しつぶす 残酷な雪もあり
9
君生まれし今日 46年経てど おじさんになれど 愛は不滅だょ
13
冬の空 核をつかんで結晶化 雲の努力は雪を生み出し
14
真っ白なテストに消える雪の華 溶けて見えざる核だけ残し
15
寂しさを埋めるための300
mg
(
ミリグラム
)
の
DXM
(
デキストロメトルファン
)
6
皇子
(
おうじ
)
とて農夫になりきり詠ふ妙「
仮庵
(
かりほ
)
の
庵
(
いほ
)
」は稀なのかしら (天智天皇・もとは「詠み人しらず」の歌だったとか)
17
我が髪をグルーミングす 愛猫の肉球と 甘噛みの感触
28
自分とは 自問自答し 知りたがる 返る答えは 何も無い
12
震災で数千枚が灰になりそれでも訳し『源氏物語』
12
「戦争は野蛮時代の遺物と見、軍備の撤廃未来の理想」
14
質の悪い初期のうたほど
膾炙
(
かいしゃ
)
して晶子は「常に悲しむ」と云ふ
13
熱情の与謝野晶子は十一人子をそだてうたを五万首も詠み
21
いつもより 静かな車内に 首傾げ テスト期間の
想い出
(
あくむ
)
ぞひょっこり
10
ひよどりは声高高と飛び上がり凍れる空に朝の月見ゆ
27
この世界 なくなれば良い そう思う 自分が嫌い 心が痛い
12
片手だけ ナイフを握り 左手疼かせ 月を眺める 僕がいる
9
古稀過ぎて 蘇りをリ幼日の 紅きほっぺと カピカピ袖口
24
時々に頭もたげるモヤモヤも チャリを飛ばして剥がして落とす
41
立ち待ちの月に引かれし通院の峠に待てり白雪の富士
37
自由律 書ける才能 羨むも 身の丈合わせ 不自由と遊ぶ
17
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