恋(こい)すてふ 我(わ)が想(おも)ひこそ 隠(かく)しけり 色(いろ)に出(い)づると 露(つゆ)も知(し)らずに
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忍(しの)ぶれど 伝(つた)はり広(ひろ)む 我(わ)が想(おも)ひ 恋(こ)ふと知(し)る知(し)る 時(とき)のまにまに
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地域猫 宵の口まであやしたる 七歳男児は放置子なりや
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またねから ずいぶん時が 経ったけど どうにかこうにか まだ生きてるよ
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今月も 終わりを告げる 熱の中 夏の始まり蝉が鳴く夜
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還暦を過ぎた私を親方はあの日のように「ちゃん」づけで呼ぶ
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セルフレジ導入されしスーパーの有人レジの列の長さよ
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さよならを言いそびれてる七月はなあなあと鳴く猫 さようなら
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山並みの向こうの街は見えないが入道雲の頭が見える
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返信が待ち遠しいの もっと話したいの 愛抱いてたいの
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ゆるゆると落ちる落暉を見送るか麦稈ロールは傾(なだ)りに並び
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ぼんやりと 窓から眺める おぼろ月 ときにゆだねて 今を忘れる
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日が暮れて少し涼しい風が吹く夏の魔物がこっそり起きる
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二人老いて喜寿界隈にさしかかり抱くはずだった孫も見ぬまま
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意識だけ どこかに飛んで しまいそう 風のように 壁すり抜けて
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ノイズ止み 訪れし静寂 御射鹿池 星降る夜と 幽体離脱と
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錆びついたチェーンのペダル踏むような今日あすオイル注す?
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流星は 孤独に耐えて 燃え尽きて 光る魂 のように見えた
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「被害あり」 どうやら押し間違いらし 友の息災の声に安堵
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議員さん指名焼香するけれど代理のあなた私より先に
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右見てね 上の反対 下見てね 全治三日の 首のコリです
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利便性 砂塵舞上げ 宅地にも 舗装道路を ぶち壊したり
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砂浜に書いた名前をさらってく波になりたい 君に触れたい
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道すがら ワンと吠えられ 縮こまる この世はまさに 弱肉強食
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願わくば熊本だけは避(よ)けて欲し やきもきと追う野分の行方
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-404 Not Found- お探しの泣いた記憶は見つかりません
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風除室 猫出迎えて にゃーするも まだ帰らじの 車中飯なり
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左脇 左手辿(たど)る 帯筋も 右手駆使して 辿る右脇
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くつしたのかた一方に穴があき もう一方もともに捨てらる
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落武者がタイムスリップして現代に定着したのがクレーマーです /五蘊斎 雲握さま
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