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年取れば 孤独になるのは 当たり前 楽しもうよ もっと孤独を
7
君に恋しかけたことも含めよう 終活候補のアオハルとして
10
気がつけば晩酌時の過ぎ去りて VBAははじめの一歩
9
注文をいつも私に決めさせる優柔不断
O
型の彼
4
吾子と見し夕空走る稲妻や
十
(
とを
)
を唱へて遠雷のする
17
君は来ずグラスの汗が物語る焦りと長き時間の流れ
21
夕空の隅を引き裂く流星へ一瞬願う時間よ止まれ
15
コキュコキュと白砂踏みて日傘挿し雪の日思う九十九里浜
21
totok
4
船に乗る 可愛い幼兒 隣には 太った母に 本当かしら
4
平成に生まれしわが子誕生日いくつになるか令和に迷う
7
猛暑下の給水の列眺めつつ蛇口の数はふえないものか
15
ルツェルン湖 波音聞こえる 暗き夜 言ってみたいな 甘き台詞
4
青信号を待ちぬ少女 炎天のビルの日陰を 待避所にして
22
夜に降る雨が別れの合図だと止んでから気付いたよごめんね
4
ぐちぐちと ぐちをこぼして いるひとの よこでぐつぐつ なべがにえてる
6
プラハにて 飲んだジュースの グラスには 付いていたんだ 目盛にホワイ
4
太陽が 家にこもれし ここ十日 吐息のように 空は白みて
12
時期ずらし ひとりゆうゆう 時を待つ 朝日差し込む コインランドリー
10
国境で 待たされた 過ぎゆく時間 チェコGrass 伸び過ぎてるよ
3
石だたみ モーツァルトも 歩いたろう 地下に入って チェコビール
4
なんとかのブートキャンプのなんとかの出で来ぬをこそなんとかしたけれ
4
朝靄に モルダウ川に かかる橋 いつの時代に タイムスリップ
6
幾人の生徒に傷を負わせけむ弱き小さき声が佇む
18
声聞けば 山の麓に 居るようで 囀りはまた 夢の続きか
18
鉢植えのひまわり五輪咲き揃ひ一輪陰向く我の化身は
24
梅雨あけぬ七月尽のひるさがり珈琲のみつつ紫陽花をながむ
8
午前五時窓から見える十字架に烏がとまった僕はもう寝る
9
ルツェルンに チェルビダッケ 現れた 遅きテンポで 動く巨体
5
ザルツブルク 浮き立つ指揮台 カラヤンだ 速きテンポで おどるフィガロ
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