若鶏のディアボラ風を三皿も学生の欲やまずミラノへ
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君と見る 夜空の花火 もうここで 世界の火薬 使いはたして
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無常なりあきつの翅に透くひかり 息ひそめ聴く 夏の静謐
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報道が イオンモールに 偏りて 国の愚かさ 誰も問わざる
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火樹銀花(かじゅぎんか) 灰降る闇の しづけさに なほ残りける 火の煙(けぶり)の香
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夜の華の 散りて咲きまた 散りぬれば 夏のよにふる 幾歳(いくとせ)の灰
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煌々と 海原(わたつみ)の奥の 里の灯に 今ひとたび咲く 夏の花かな
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降りつづく夜来の雨よ頼むからねぷた初日の宵には止(や)めよ
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雨のこと嫌いじゃないけど 陽も恋し 真昼の電燈 八月の梅雨
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万物は流転するべく 用水路 氾濫せしこと 飽きる日を待つ
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自発光 君は太陽僕は月 照らされる僕の背中冷や汗
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別れには「再見(ツァイチェン)」という言葉がいい 再び見たい君の姿を
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人命に等しく 猫カフェの子らも救助され無事 イオンモールより/熊本地震ネットニュースより
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蓮華(れんげ)田の 花を摘みては首飾り まぶたの奥に夕焼けこやけ
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建てるのも 打ち壊すのも 人なれば ざわめきなどは 日々のことなり
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うだる夜の 紫煙霞に 萌ゆる月 火に群がるな クソカメムシが
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編み上げたチュニックまとい お師匠(母さん)の写真に「ど〜お?」とおどけてみせて
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酔ひ醒めて うだる夜風に 気を散らし 露台に出ては うたた寝煙草
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歯ならびのきれいな月だね八にしろ葉にしろ夏をゆっくり食べる
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猫脱走 野良猫対峙 向こう傷 病院で叫ぶ 若き日の猫
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宵闇に 爆音響く 橋の上 花火見て知る 今日より葉月
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逆流は 首都に押し寄せ 死地と化し 逃げ去るところ 灰が降りたる
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焼肉は独りで食べるがよろしけれ 食歴違う他者を交えず
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炎天下歩きに歩いて滝の汗 川崎鶴見区工場地帯を
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雷か夕立くるかと期待せど なんのことない近所の花火
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飲むべきか 飲まざるべきか 思案すれ 迷うなら飲めと 背中押されて
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聞こえ来る花火の音を乱すのはヘリの羽音で風流でなく
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雷も流石に空気読んだよう花火大会夕立もなく
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長雨に 暖房焚きて 車ゆく 南酷暑に 北冷害思う
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大八洲(おおやしま) 告げ文あまた なゐ震え 我が身助けて 人を助けむ()
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