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ネモフィラの川がSNSの海へと合流しわたしまで青
8
抱きしめてさえもらえたらきみがいた証拠となってわたし、生きます
7
ドーナツにぽっかり空いた傷跡を無視して食べるまわりを、食べる
9
肉球の音の軽やか散歩するワンコはママを気づかいながら
18
並ばない万博よりも何倍も希望があった並んでた頃
12
役立たぬ経験値とかを振りかざす 大人はさっさと退場しろよ
6
ぼくだって りっぱになったと みけつけて、 せのびしたって おいつけぬちち
5
芯のあるスパゲッティを喰っただけ 芯ある大人になったつもりか
6
やがて死ぬ わが身を思い なおさらに 下手な歌でも投稿したい
11
不確かな記憶の中の 懐かしき匂ひを
辿
(
たど
)
る 母の香水
21
そよ風を
纏
(
まと
)
えば君の 髪さらり 刹那が知らす 夏の始まり/r
10
天頂の雲の隙間の不透明水彩絵の具色をした空
16
訪れる 一季一期を
躊躇
(
ためら
)
って 君は笑って くれなくなった/r
7
君だけを おもいつづける わけではない 違う温もり 抱かれて眠る
8
ぬけ
(
抜け
)
たての わが
猫
(
こ
)
のおひげ ゲットした 「おかあちゃん、ははのひの、ぷれぜんとだよ」😸💕
13
「三無主義(無気力・無関心・無表情)」僕らの世代はそれを気取った
15
ひとひらの 淀みもなき 阿字池の 水面とあらなむ 我が心鏡よ
7
「しらけ世代」言われて四十五年経ち 熱くならずに無事是貴人
10
半袖を 皐月半ばに 纏いたる 酷暑の予感 また抱きつつ
14
驟り雨散った桜が溶けそうで句に言い足らぬ春の面影
19
夏場所の太鼓敲いて大相撲 派手な浴衣の力士あらわる
12
栄光を
夢見てしかし
だるいです
寝転ぶベットに
ポテトチップス
5
近世の
血脈
(
けちみゃく
)
遺す夏祭 都心の街に神輿あらわる
12
親友
(
とも
)
の為よつ葉クローバー刺し子する
病
(
やまい
)
の回復
願掛
(
がんか
)
けをする
31
朝ルーティン少々崩してモス贈る 母の日の朝 気持ちは急きて
16
かーねーしょん ねこにはきけんな
おはな
(
お花
)
なの おかあちゃんは 君たち居れば
19
母の日にためらいもなくカーネーション手にする人
等
(
ら
)
の姿眩しき
22
包丁で切った指からこぼれ出る 「年相応」ができない焦り
8
綿だけのおまえの耳でこの喉を刺してくれぬか抱きしめたまま
5
あの子また人体模型の心臓をはずして磨く 雨の放課後
14
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