言葉繰り囚われること反省し肌の機微へと耳傾ける
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五月雨の 涼風すでに 心地よし 思いやらるる 風情なき夏
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道の駅 地元名物 ねぎ焼きを 土産に楽し 初夏のドライブ
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カタカナの名札 お国はバリ島と 聞いて見つめる 指はしなやか (コンビニで)
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南風はゑの余熱を冷ます 皐月の夜雨よさめ 一枚羽織り のコンビニへ
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だからだよ ナースコールを 連打する 見舞いも来ない じじいが哀しい
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今更に満月の度きみ想う「月が綺麗」と言ったあのきみ/夏目漱石的な「ILoveYou」
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新緑が 目映い景色が 一変し  気持ち引っ張られ 三寒四温
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冷えほてり 混在してる 体内を かき乱したる 気候変動
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小糠雨肌にまつわる湿り気に 今年初めて扇子を開く
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抗がんの点滴終えて風薫る刺身に酔えば夜半の悶絶
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どの口がそれを言うかとみな笑う 習さんプーさんおもろい正論マンザイ
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迷い子か桜の実摘む椋鳥の嘴ひとつも朝日に溶けて
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「生きるのに試練は不可欠」思えども いまのこの重さ 耐えきれるか吾
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生きてればきっといいことあるってか?もしなかったらあんたが死ぬか
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嘘でしょと 増えた数字に 二度見する 食事控えた 翌日の朝
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我が里の 児童こらが通いし通学路 熊鈴の音風鈴に似て 
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美しく整えられたかたわらに 棄てられていく言の葉の儚さ
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鍵なんて 必要ないよ この部屋に 大事なものは この俺だから
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鍵をかけ 大事にすれば する程に こじ開けにくる 輩が増える
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本編と 同じ長さの NG集 最期は笑って ハッピーエンド
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秋風の渡る高天たかあま裂くごとく鷹はくだりて鳶を追ひ詰む
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ゆめをみる ご飯を食べる 空を見る 革靴を履く もうすこしなく
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願はくば 優しく撫づる 御手みてて 留めおかなむ 有明の月
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僕たちが 星座で例えられるのなら 君はこと座で 僕はいるか座
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みぞおちを えぐる思いを 一行に 閉じ込める術 言の葉すり抜け
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あなただけ 愛するように 努めても その裏側に たくさんの影
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陽だまりの 丘に寝そべり 微睡みて 柔き口づけ 許したる午後
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亜麻色がなにかも知らぬまま父の膝で見るたなびく亜麻色
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へそからびるひもつながったいつかてたはぢはぢはぢ
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