独り身の心の中に宙描けば地軸はわれと共に回りて
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おそらくは永遠の時切り刻み針を気にして何処へ行くのか
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桐の木に絡む藤蔓花落ちて 我こそ主役と桐咲き誇る
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一叢ひとむら釣鐘草カンパニユラの 青き森 てんとう這うを ただ凝視みつめる子
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あさぎりの空に響かふ鳶の声おのが占めたるなはを守るか
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嘘ならば傑作書ける?試したい少しわくわく私は死人
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成り行きで今日まで生きた事実こそこれから先の通行手形
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久方の通勤特急思い出す 揺れて悩みし仕事の日々よ
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諦めたらそこでおわり 生き残れ こころのなかの安西先生
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生意気が癪にさわってトランプのせいばかりでない夜 缶潰す
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夜が明け 北風渡り 肌寒し 空冴え返り 春はあけぼの 我が心 時の流れに 身をまかせ 白雲なびく 青い空
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明日もまた夏日の続くニュース見て半袖シャツを引きずり出せり
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すべからくクォークにばらせば隣人か ビッグバンより あとは鉄塊
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こんな俺褒めてくれてありがとういつもいいねに救われてます
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示唆「何も残らなくなる」トランプの占いがもし「あんた」だったら
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ちいせぇな器の値打ち大赤字ルージュの伝言勝手にしやがれ
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免許証 返納したと 言う友の 少し寂しき 笑顔脳裏に
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触れたなら 戻れぬ場所が あると知り 距離を測って 季節が過ぎる
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うららかに空に舞ひたる白き影迷ひ鳥かなひとたび見ばや
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夕間暮れ 坂を上らば 西方に 幽かに見ゆる 水色の富士
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月代さかやきをつるつるに剃るちょんまげが 今も続けばハゲに悩まぬ
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参道で砂利を踏む音問いかける頭を垂れる枝葉に学べ
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もう少し滞在してもいいのかと思うくらいの歓待せねば/老母と老猫
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「そういやぁ モグラ対策  せなアカン 」 この上のない  穏やかな朝
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坊主刈りの男高生と朝電車 密度は違うが私も坊主だ
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人が出るスマホ忘れた時にこそ茫然自失嗚呼情けなや
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お布団の引力強い朝6時やっと振り切り今日も始まる
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自治会の 無言の圧と 刺すような 視線が不快な 資源ゴミの日
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冬用のラグを持ち込みお洗濯朝日差し込むコインランドリー
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黄昏の夢のチケット手折りつつ  今宵 神話の証人とならむ (2025.4.27 上谷沙弥VS中野たむ戦より構想)
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