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白妙
(
しろたへ
)
の
波
(
なみ
)
の
狭間
(
はざま
)
の
小麦色
(
こむぎいろ
)
我
(
われ
)
の
秋波
(
しゅうは
)
余所
(
よそ
)
にのみして
4
鍵がない 玄関前で 大慌て 荷物を下ろし 足取りを追う
4
好きなひといるのになぜか揺れている見合い話はあなたの
所為
(
せい
)
よ
4
十五分 仕事中だと 一瞬も 待ち時間なら 一瞬でなく
5
明日には 何度つぶやく 同じ事 声には出して 楽になろうよ
4
たばこの火 立ちのぼる
煙
(
けぶり
)
吹き去れど 面影匂ふ 夜のしじまかな
11
気遣いの外部接続チャッピーに演じてもらうお詫びのメール
4
都会路
(
みやこぢ
)
の 人の
気配
(
けはひ
)
の 絶えざれば 虫の
集
(
すだ
)
きも はるけく聞こゆ
18
ボイメ撮りなおすみっともなさ愉し
4
コイキング跳ねてばかりの毎日も いつかは竜に進化できるさ
4
塩対応しないでくれよ幽霊になってもあなたに恋してるんだ
2
ゆらゆらとせまる地面の見えぬ波 家の軋みに強ばる身体
10
輪郭の中の花火を見つめる目神様神様チンクルホイだ
4
埼玉で過ぎ去る3日 時早し 来る現実が 夢であったら
4
履歴書のPR欄に書いてやる君の隣にいれた事実を
2
窓越しに 希望を灯す 巨大ビル 今悩みもがく 小さき私
5
閉店後スーパーの暗闇に光るセルフレジの光の愛おしさ
3
さよならを言わない彼のやさしさに頬杖ついて日記を閉じる
7
数字へと落とし込まれた今生の切断面の重き沈黙/哀悼
13
とどめなく 思いがあふれて 暁の かたちにならぬ かけらかかえて
14
煌々と放つ光が あなたの元届けと祈る
待宵月
(
まつよいのつき
)
/未だ不明の被災者の救出を祈り
17
ごま団子 月といっしょに 食べる夢 夜の静寂に 食べる夢
9
あたふたと すればするほど 遠ざかる いまできることを いまこの瞬間に
9
Excelの期待を胸に復活の Windows機は スタンドアローン
8
カラオケがなければ私の日常はミュージカルだったのでしょうか。
4
禍
(
わざわい
)
よ もう火の国へ 行く
勿
(
なか
)
れ 神は
何処
(
いずこ
)
で 何をしている
13
頑張れよ 君から見える この僕は 大丈夫だろ とは言わせられない
3
ゴミ捨てに寝ぼけまなこで行く吾と近所の子らはラジオ体操
5
翠嵐
(
すいらん
)
に
紛
(
まぎ
)
れ
一木
(
いちぼく
)
玉松が 君であればと 夏は過ぎゆく
11
連日の 晩酌訝し 無糖ゆえ 実質無罪と 缶を傾ける
7
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